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あの日から廊下を歩くにしろ、職員室に行くにしろ、必ず誰かに声を掛けられた。
体育祭に来ていなかったはずの売店のおばちゃんまで知っていたのだから。
私は教室で項垂れながら溜息をつく。
友達｢なぁーに溜息着いてんの。
Aの立場、この学校の女の子なら誰でも欲しいぐらいなのよ？｣
｢私はいらないの〜
The平凡高校生活を送って卒業したかったのに〜｣
そう言うと友達は私の口にポッキーを突っ込んできて。
友達｢もうそれは諦めな。
借り物競走に出ていた時点で終わってるから｣
｢えぇ......｣
ポッキーを噛んで体を起き上がらせる。
体育祭が終わってはや一週間。
クラスメイトからはいじられている。
｢はぁあ割り切るしかないかぁ〜｣
友達｢でもさぁ、今更だけどなんで煉獄先生、Aを連れていったんだろうね？
普通なら授業とかで見ている生徒連れていくでしょ。
A先生と仲良かった？｣
｢いいやー？呼び出された時が初めてだしそれ以降も全く関わりないよ〜｣
私にも全く理解出来てないし。
それにあの日以降変な夢とかも見なくなった。
ｸﾗｽﾒｲﾄ｢おーい、徳田
なんか呼ばれんぞー｣
｢はーい、今行くー
ちょっと行ってくる｣
友達に断りを入れて私は教室の外に出る。
そこには一つ上の学年の男の人が立っていて。
先輩｢えっと一緒にちょっと来て貰ってもいいかな？｣
｢あ、はい｣
その先輩について行った先は階段の陰で。
先輩が立ち止まったかと思えば此方を見てずっと黙っていて。
｢えっと.....｣
先輩｢好きなんだ、体育祭の時見かけた時から｣
え。
まさかの告白？
先輩｢俺と付き合ってくれないか？｣
｢いや、私先輩の事何も知りませんし.....｣
先輩｢付き合ってからお互いのことを知っていけばいい、｣
｢でも好きじゃない人と付き合うのはちょっと.....｣
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中1のシスコンおねーさん - チョット今更何デスケドとりあえずブルースターすごいですね！！おめでとうございます。あと、この作品面白いですね！！面白すぎて中学の参考書やってないっすよ← (2020年4月2日 22時) (
レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
にゃう - 鬼滅の小説探してたら、タイトルにめっちゃひかれた( ´ ▽ ` )そしたらめちゃくちゃ面白かった！！シリーズ全部読んできたよ！美海☆様神かよ！！！て思った！！！ (2020年3月30日 14時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 初見失礼します。この作品好きです！更新頑張ってください！ (2020年2月17日 22時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - うギャー記憶が、戻った━良かった( ´-ω-) (2020年2月17日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - 記憶が戻った！このあとが楽しみです (2020年2月17日 6時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年2月13日 18時
