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それから数日。
心拍も安定していると確認でき、しのぶちゃんや蜜璃ちゃんが眠る同じ病室に。
生きていたことは勿論、目を覚ませた事、鬼舞辻を倒せたこと、
色々な感情が入り交じった。
怪我の容態を先生から聞くと、左腕の複雑骨折や臓器破裂。
そして右足の切断。
左腕は徐々に治っているため、そこまで負担はないがもうない右足。
お館様が政府に頼んで体の再生が出来る個性の人を呼んでくださっているらしい。
だから臓器もその人の個性で治るだろう、と。
だがその個性は再生こそするが、元の本来の体には戻らないらしい。
多少の後遺症は残るが生活には支障をきたさない程度だそう。
臓器がまだまだ全て戻っていないため、酸素マスクを手放すことは出来ない。
お館様と無一郎は毎日のように来てくれるが、酸素マスクを付けていると話しにくいため二人の話を頷いて聞くだけ。
しのぶちゃんと蜜璃ちゃんは目を覚ます気配はない。
私と同じ日の昼頃に煉獄さんが起きただけで、他の人達はまだ起きていないそう。
時透｢大丈夫？痛くない？｣
無一郎がずっと傍で心配してくれる。
私は頭を撫でてにっこりと笑った。
隊士全員の様子を見てきたお館様が病室に戻ってきて。
お館様｢A、言わなければいけないことがあってね｣
無一郎とは反対側の左側の椅子に腰をかけるお館様。
お館様｢雄英高校に退学届けを出したよ｣
私は目を見開くがそれが当たり前だとすぐに理解した。
お館様｢勝手に此方で決めて悪いね、
だけれど炭治郎や善逸達も全員学校を辞めてもらうしかなかったんだよ。
無一郎も中学を卒業すれば高校には行かない。
政府が援助をして鬼殺隊はヒーローをサポートする会社になるんだ
君たちはそこの社員になる。
給料も変わらない、
することが変わるだけだよ｣
私は深く頷く。
お館様が決めたことなら私は何も言わない。
鬼も居なくなったそうだし、ヒーローを目指さない私が雄英高校に通っても無意味なだけだから。
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オタクだお！ - 続編楽しみにしてます(* ´ ▽ ` *) (2020年2月6日 20時) (
レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ - 気になる、楽しみです (2020年2月6日 19時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ - あー面白すぎる！まだ終わりませんよね？続き楽しみです。 (2020年2月5日 6時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - あ―読みたいけど読めない~クソ―！ 今やってることが終わったら絶対に、読む！(￣^￣)ﾌﾝ (2020年2月5日 0時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ - 雄英辞めちゃうのぉぉぉ？続き楽しみです。ドキドキしながら見るので！これからも頑張ってください (2020年2月4日 18時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2020年1月24日 23時
