１０ ページ10
.
体育祭も近づいている中、私はしのぶちゃんに任務に行っても良いと許可がおり日夜任務へと出ている。
殆どが下っ端の鬼のため直ぐに任務を終えてしまうが。
八百万｢最近忙しそうですわね｣
教室で欠伸をしていると女の子達がいつの間にか私の席の周りにいて。
｢まぁ任務に出れるようになったからね。｣
葉隠｢え、じゃあ体育祭の筋力作りしてないの？！｣
｢あれ、言わなかったっけ？
私体育祭出ないよ｣
ふぁあと欠伸を再度するとえぇ？！と驚かれて。
芦戸｢え、なんで？！
出ないの？！｣
蛙吹｢任務で来れないのかしら？｣
｢違う違う。
ヒーローになる訳でもないから出る意味が無いの。
有名になりたいわけじゃないし。
職業体験も行くつもりないからねぇ
あ、でも私がでて一位を総取りしてもいいのなら出るよ？｣
ニッコリと笑うと遠慮します！！と言われて。
ま、出る気はサラサラないんだけど。
その日は私を含めた五人が見回りに当たる。
人が多く集まるため、鬼が出るかもしれないとのことで雄英側が依頼をしてきたのだ。
柱は私と冨岡さん。
あとの三人は乙の人らしい。
体育祭まであと一週間。
皆ピリピリとしている。
切島｢おー、じゃあ皆放課後な！｣
そう切島くんの声が聞こえ、なんのこと？と女の子に聞く。
耳郎｢今日の放課後みんなで体育館借りて体作るの。
Aは忙しいだろうからって言わなかったんだけど.....来れそう？｣
｢んー、時間があれば行くよ。｣
今日任務入っていたっけな。
時間があれば差し入れ持っていこうかな、
そう思いながら授業が始まるのを待った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1041人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美海
| 作成日時：2020年1月8日 23時
