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私がもし信用を失っても何も変わらない。
あの子たちを鬼から守るだけ。
私の生活は何も変わらない。
相澤｢分かった、ある程度は頼もう｣
｢はい｣
時透｢A〜.....あ、すみません｣
無一郎と煉獄さんがドアを開けて此方を見ていて。
｢どうかしたの？｣
時透｢いや新しい隊服届いたし羽織も来たから｣
煉獄｢うむ！必ず似合うと思ってな！！｣
お館様｢A、着替えてきなさい｣
｢はい｣
無一郎から隊服と羽織を受け取り隣の部屋で着替える。
前の隊服よりも軽い素材。
なんでもそう簡単に切れにくく、燃えにくい素材らしく日本の最先端の技術が全て使われているとか。
隊服を着ていると前の隊服とは違っているのに気づいた。
デザインはほとんど変わっていないが現代に合わせて作られているようだ。
元々素足だった足も羽織と同じ色のハイソックスが支給されて。
着替えて襖を開けると無一郎は机に置かれていた煎餅を食べていて。
お館様｢似合ってるよ｣
｢ありがとうございます｣
私は髪を高く括る。
｢そうだ、オールマイト
勝己はどうやって助け出したんですか？｣
そう聞くとオールマイトと相澤先生は顔を見合わせて。
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢実は緑谷少年たちが来たんだよ｣
｢.....は？｣
相澤｢緑谷、轟、切島、飯田、八百万の五人が救出に向かった。｣
はぁ、と私は座りながら溜息を着く。
｢ほんっとあの子たちは........｣
私はガシガシと頭をかく。
煉獄｢うむ！確かに少年たちが居たな！！｣
時透｢そうでしたっけ？｣
出久かそこらが言い出したのだろう。
お館様｢面白い子達だね｣
｢面白くも何ともないですよ、お館様......｣
だがまぁ、勝己を救い出せたのは彼らのお陰でもあるのだろう。
相澤先生の信用はガタ落ちだろうけど。
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作者名：美海
| 作成日時：2020年1月8日 23時
