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指示を出していると数十人の気配がして。
私はドアのところに行き、ドアを開けると雄英の生徒が立っていて。
｢あぁ、皆来たの
中に入って座ってな｣
それだけ言い、また稽古を見に戻る。
｢ちょっと目離したからってスピード落とすんじゃねぇよ！！！｣
私の声が響いたり、ガッシャァン！！！とものが落ちる音がしたり。
雄英生からすれば何が何だか分からないだろう。
時透｢A〜、｣
｢無一郎、どうしたの｣
ギュウッと抱きしめてくる無一郎の頭を撫でる。
時透｢んー、エネルギー補給と......
虫除け？｣
私はそう、と小さく笑って無一郎の頭を再度撫でる。
不死川｢時透！！！お前がサボってどうする！！！！｣
時透｢げ、うるさいの来た......後でね、A｣
｢はいはい｣
私は小さく手を振って走り終えた隊士を見る。
｢はい、じゃあ素振り300回ね｣
隊士｢えぇ？！きゅ、休憩はないんすか？！｣
｢は？なんで休憩するわけ？
さほど疲れてないでしょ。
倒れてもないのに。｣
そうだった、と素振りを始める隊士達。
しのぶちゃんが途中で来て私の耳のガーゼをとりかえてくれる。
胡蝶｢あまり叫ばないでくだいね、耳に負担がかかりますから｣
｢大丈夫だよ
てか隊士達がちゃんとすれば私がさけばなくていいのよ。｣
胡蝶｢それもそうですね｣
頑張って素振りをしている隊士を見ていると私も段々としたくなって。
胡蝶｢ダメですよ。｣
｢え、なんでわかったの｣
胡蝶｢Aさんは分かりやすいんです。
絶対にダメですからね｣
｢そこをなんとかァ！！
ね？しのぶちゃん、私も素振りしたい！！｣
胡蝶｢耳が聞こえなくなってもいいのならどうぞ｣
｢それはやだ！！
でも体動かしたいんだもん〜｣
胡蝶｢はぁ......仕方ないですね、一度だけですよ。
その変わり、私がストップだと言ったら直ぐに辞めてくださいね｣
｢分かった！
宇髄さ〜ん！手合わせしよ！！！｣
宇髄｢お！派手にやろうじゃねぇか！！｣
宇髄さんがノリノリでこちらに来て、隊士達が離れていく。
胡蝶｢宇髄さん、Aさんは怪我をしているので私が止めたら直ぐに終わって下さね｣
宇髄｢了解｣
｢あぁ、そうだ。
皆。
ここにいる人達は全員個性は“刀”
今から手合わせする人も私と同じ柱よ。｣
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サッカーバカ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。「鬼滅の刃」の原作を見たことがないのですが、この作品を読んで、読んでみたいと思いました！！とても引き込まれる作品なので、ゆっくりと頑張って下さい！応援しています！！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ha波さん屋 - 作者様の語意が素敵過ぎて泣きそうだし、文章力が凄くて物語に入り切れて感動して泣きそうだし、そもそも物語が面白くて泣きそうだし…泣きそうだけど泣いては無いんですよね(どうでも良い)これからも、更新頑張って下さいませ！コメント失礼致しました。 (2020年1月8日 17時) (レス) id: dfbaedbf2e (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 煉獄さんかっこよい…惚れてしまういや惚れ直してしまうよ (2020年1月8日 7時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜 - かっちゃんぶちギレそう (2020年1月7日 19時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 最初から読みました！やっぱり煉獄さん好きです←更新楽しみ待ってます！ (2020年1月7日 15時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年12月31日 21時
