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目が覚めると前世でよく見た光景で。
｢ここ、｣
胡蝶｢目が覚めましたか｣
｢しのぶちゃん｣
胡蝶｢約三日間、眠っていたんですよ｣
｢三日.....学校？！｣
胡蝶｢お休みしています。
あまり無茶しないようにと昔から言っているでしょう。｣
｢ごめん.....｣
胡蝶｢取り敢えず怪我が完治するまでは任務に行くことは禁止です。｣
｢え。｣
まだ任務一回しか行ってないのに？！
うっそぉ、と頭を抱えようとすると痛くて体が動かなかった。
胡蝶｢あぁ、病状教えていませんでしたね。
両耳の鼓膜破裂、肋骨二本、足首、腕、折れています。
ですが治癒の個性の方に治してもらったので折れた骨は完治していますが、
鼓膜までは完治していません。
鼓膜は全治二週間と言ったところですかね。
あと体は全身筋肉痛でしょうね｣
久々に刀を振り回したからだろう。
胡蝶｢学校は明日から行っても構いません。
その筋肉痛に耐えることが出来るのなら。
......皆さん、心配していましたよ｣
しのぶちゃんはそれだけ言い残して部屋から出ていく。
私は天井に向けて腕をゆっくりと上げる。
痛いなぁ、と思いながらも我慢できる程度で。
時透｢なにしてんの？｣
ビクッと肩を揺らす。
無一郎が顔を覗き込んできていて。
｢何だ、無一郎か......って学校は？！｣
時透｢鬼殺隊の学生は今は皆休んでるよ。
大人は流石に休めないから。
Aが目を覚ますのを皆待っていたんだ｣
私はゆっくりと起き上がるとドアの所で炭治郎達と目が合って。
｢ごめんね心配かけて｣
竈門｢Aが死ぬのをもう俺は見たくないよ｣
我妻｢Aちゃァァあん！！！よかったァ！！！｣
嘴平｢死ぬんじゃねぇよ｣
ｶﾅｦ｢良かった、｣
玄弥｢よ、よ、よかった......｣
私はニッコリと笑って皆を見る。
｢ありがとう、
無一郎も来てくれてありがとうね｣
無一郎の頭を撫でると嬉しそうに笑って。
それから少しの間皆で色々話をした。
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サッカーバカ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。「鬼滅の刃」の原作を見たことがないのですが、この作品を読んで、読んでみたいと思いました！！とても引き込まれる作品なので、ゆっくりと頑張って下さい！応援しています！！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ha波さん屋 - 作者様の語意が素敵過ぎて泣きそうだし、文章力が凄くて物語に入り切れて感動して泣きそうだし、そもそも物語が面白くて泣きそうだし…泣きそうだけど泣いては無いんですよね(どうでも良い)これからも、更新頑張って下さいませ！コメント失礼致しました。 (2020年1月8日 17時) (レス) id: dfbaedbf2e (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 煉獄さんかっこよい…惚れてしまういや惚れ直してしまうよ (2020年1月8日 7時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜 - かっちゃんぶちギレそう (2020年1月7日 19時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 最初から読みました！やっぱり煉獄さん好きです←更新楽しみ待ってます！ (2020年1月7日 15時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年12月31日 21時
