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次の日。
オールマイトのカリキュラムが奪われたという事は、敵がオールマイトの授業中にやって来る可能性が高い。
そして今日のヒーロー基礎学は、校舎から離れた所にある訓練所らしいため敵にとっては絶好のチャンス。
だから鬼殺隊からは私と不死川さん、無一郎が相手することに。
だがそのヒーロー基礎学は午後からのため、二人は学校を抜けて此方に来るらしい。
ヒーロー基礎学の授業のため皆着替えてバスにのった。
私は前の方。
皆個性の話をしていて、楽しそうだ。
蛙吹｢Aちゃん、Aちゃんの個性は何かしら？｣
｢私？私は刀だよ。
この刀が出せるの｣
私は鞘を持ち、皆に見せる。
切島｢え、でもよォ、身体能力も上がってるだろ？｣
｢あぁあれは個性でもなんでない。
私の呼吸。｣
呼吸？と皆首を傾げて。
緑谷｢ねぇ、Aちゃん
ずっと思っていたんだけどその戦闘服ってさ、｣
出久が私の戦闘服を見ながら言った。
緑谷｢“政府公認”の鬼殺隊の服じゃ.....｣
ヒーローのような活動をしている所は知っている、か。
｢それはね、｣
そう私が説明しようとすると相澤先生がもうすぐ着くから、と言う言葉が入った。
｢この話はまた今度ね｣
私はニッコリと笑ってバスが着くのと同時に立ち上がる。
棹を腰に指し、一足先にバスから降り鎹鴉を見る。
何かあれば直ぐに呼べるように何匹か雄英に来てもらっている。
キョロキョロと当たりを見回していると13号の話が聞こえて。
13号｢皆さんご存知だとは思いますが僕の“個性”は“ブラックホール”
どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます。
しかし簡単に人を殺せる力です。
皆の中にもそう言う“個性”がいるでしょう。
超人社会は“個性”の使用を資格制にし、厳しく規制することで一見成り立っているようには見えます。
しかき一歩間違えれば容易に人を殺せる“いきすぎた個性”を個々が持っていることを忘れないでください。
相澤さんの体力テストで自身の力が秘めている可能性をしり、オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います。
この授業では心機一転！
人名の為に“個性”をどう活用するかを学んでいきましょう
君たちの力は人を傷つける為にあるのではない。
助けるためにあるのだと心得て帰ってくださいな
以上！ご清聴ありがとうございました！｣
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サッカーバカ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。「鬼滅の刃」の原作を見たことがないのですが、この作品を読んで、読んでみたいと思いました！！とても引き込まれる作品なので、ゆっくりと頑張って下さい！応援しています！！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ha波さん屋 - 作者様の語意が素敵過ぎて泣きそうだし、文章力が凄くて物語に入り切れて感動して泣きそうだし、そもそも物語が面白くて泣きそうだし…泣きそうだけど泣いては無いんですよね(どうでも良い)これからも、更新頑張って下さいませ！コメント失礼致しました。 (2020年1月8日 17時) (レス) id: dfbaedbf2e (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 煉獄さんかっこよい…惚れてしまういや惚れ直してしまうよ (2020年1月8日 7時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜 - かっちゃんぶちギレそう (2020年1月7日 19時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 最初から読みました！やっぱり煉獄さん好きです←更新楽しみ待ってます！ (2020年1月7日 15時) (レス) id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年12月31日 21時
