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探偵社に入って数日。
太宰｢おや、君は.......｣
｢っ！
太宰幹部、でいらっしゃいますか｣
話で聞いたことがあった。
最年少幹部だった人がある事件をきっかけにマフィアを抜けたと。
まさか探偵社に居るとは。
その時、シーっと人差し指を口に当てる太宰幹部。
太宰｢くにきーだくん！
私は彼女と少し外回りに行ってくるよ！｣
腕を引かれ、国木田さんがゴチャゴチャ言う中太宰幹部は探偵社を抜け出した。
｢あ、あの！｣
外に出て近くの公園に。
太宰｢君の話は森さんから昔っから聞いていた。｣
｢え？｣
太宰｢異能力者が静岡に居るとね。
ご丁寧に写真付きでだ。
ここに居るということはマフィアに？｣
｢両親を殺され、マフィアに。
任務で失敗した時、拷問室に入っていたんですが鎖が壊れて逃げてきました。｣
太宰｢そうか｣
思っていたより優しそうな方だ。
太宰｢探偵社に居る限り、安心していい。
君はもうマフィアに戻る必要はないよ｣
私は頭を下げる。
太宰｢だが探偵社のでは太宰幹部と言うのはやめたまえ。
マフィアだったことは伝えていないからね｣
｢ではなんとお呼びすれば.....｣
太宰｢君、中也をなんと呼んでいた？｣
｢中也と.....｣
太宰｢ならば私も治でいい。
彼奴より格下なのは嫌だからね｣
私ははぁ、と返事をする。
太宰｢よろしく頼むよ、A｣
｢！はい、治くん｣
私はにっこりと笑って再度頭を下げる。
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ぷに - 完結お疲れ様でした…！とても凄く面白くこのような神作者様の作品に出会えて良かったです。他のシリーズでも、頑張って下さい！陰ながら応援してます！コメント失礼しました〜！ (2019年12月24日 16時) (
レス) id: e539b1a594 (このIDを非表示/違反報告)
カルム(プロフ) - うるって来る(´；ω；｀)神作品すぎる… (2019年12月22日 10時) (レス) id: a52b3e9031 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 続々編おめでとうございます！更新無理のない程度に、楽しみにしています( ´∀｀) (2019年12月17日 22時) (レス) id: 25609cba70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年12月17日 22時
