. ヒーロー嫌いな武装探偵社員 ２

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. 敵連合 side .


死柄木｢.......中田と連絡が取れない？｣


黒霧｢はい、電話愚か雄英を退学しているようです。｣


死柄木｢チッ、バレたか｣


そこはとある倉庫。


今世間を騒がせている敵連合の現アジト。


長の役割をしているのは死柄木弔。


そして傍に立っているのはワープの個性を持っている黒霧。


他にも多数、敵連合と思われる影があった。


死柄木｢中田は......そうだ、武装探偵社の奴の元部下だったな。

説得でもされたか、｣


黒霧｢何処からか情報が漏れているようですね

“彼”に細心の注意を払うようにと伝えておきましょう。｣


“彼”


中田にも伝えられていなかった


“雄英に居る本来の内通者”


知るのはただ二人。


死柄木弔、黒霧の二人だけ。


誰も、


仲間も、


知らない内通者。


死柄木｢あぁ.......イラつくなぁ｣


ポリポリと首をかく死柄木。


薄らと開いた目からはイラつきのオーラが現れていて。


死柄木｢事を進めろ。

今年中に雄英を、


“トップヒーロー”をぶっ潰す手筈を｣


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