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出久達と一緒にショッピングモールに来た。


私はポケットに手を突っ込んだまま、皆より一歩後ろを歩いている。


別に買い物しに来た訳では無いし。


芦戸「A〜!一緒に服見に行かない?!
Aの私服見たことないし!」


三奈ちゃんが前の方からそう言ってくる。


「私服見た事ないって、これが私服なんだよ。
それに私は今日は仕事で来てるから買い物はしないよ」


えぇ、と声を漏らす三奈ちゃん。


乱歩さんが言っていたのはこの場所で何かが起こるという事。


出久を名指ししていたからなるべく出久からは離れる事は避けた方がいいだろう。


皆がそれぞれの買い物に行き、出久と私はその場に残る。


「出久は何を見に行きたいの?」


緑谷「僕は.....」


死柄木「あっれ〜、雄英生じゃん!」


私はピクッと目を見開く。


出久に肩を組むそいつ。


私は手を掴み、睨みつける。


出久も少し緊張しているようだ。


「腕、今すぐ下ろさないと折るわよ」


死柄木「此処で騒いで困るのはお前らだ」


ニイッと笑う死柄木。


死柄木「久々に会った友人のように振舞え、」


出久は死柄木と座る。


死柄木は出久の首に手を添えながら話していた。


ショッピングモールは夏休みだから人が多い。


こんな所で騒ぎを起こしては面倒だ。


麗日「デクくん......?

その人、お友達.....じゃないよね?
手、離して?」


お茶子ちゃん。


出久から離れた死柄木を見て私は腕を掴む。


「私から逃げ用と思わないでよね。

お茶子ちゃん、警察に電話。」


死柄木「あぁ.......嫌だなぁ、武装探偵社ってやつは。

個性が効かない異能力。
最強じゃないか。

ヒーロー殺しにも顔の怪我だけで済んだ、
その怪我は今では傷すらない。
いいなぁ、欲しい。
“先生”にも言ってみようか」


先生と言う言葉に何か引っかかった。


死柄木の裏に誰かまだ居るのか。


「私が欲しいなら私に勝つほどの異能力者を連れてくる事ね
まぁあんたは此処で終わりだけど。」


死柄木「それはどうかな、
お前は今左手しか掴んでいない。
俺の右手は自由だ」


私はしまった、と一般人を襲おうとしている死柄木の腕を離す。


その瞬間死柄木は一般人の中に紛れていった。


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カロ(プロフ) - なるほど!すみません理解不足でした。ご説明ありがとうございます! (2019年12月16日 22時) (レス) id: d6860b933c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - カロさん» 説明不足でしたね、すみません。ソファーの所に生徒が居ないだけであって、同じ空間には居る、という表現で書かせて頂きました。コメントありがとうございます! (2019年12月16日 21時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
カロ(プロフ) - な、なぜみんな追い出したのに瀬呂がいるんですか? (2019年12月16日 21時) (レス) id: d6860b933c (このIDを非表示/違反報告)
@草 - ノアさん» 笑 まぁどっちにしろ書いてくださるらしいので気長に待とう (2019年12月13日 18時) (レス) id: 9ed73e661c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ノアさん» もしご希望のお話じゃなくとも、いつかは書くつもりでいるのでご心配なく! (2019年12月13日 15時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2019年11月29日 7時

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