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職員室に寄ってから帰ろうと学校を出る。
スマホを出して探偵社に電話をかける。
数コールで出てくれて。
国木田『Aか』
｢国木田くん、今日の報告なんだけど｣
国木田『あぁ』
｢個性把握テストだけであって何も無かった。
オールマイトが雄英の先生を始めたから明日はマスコミが多いかも。｣
国木田『そうか。
お前は大丈夫なのか？』
誰もいない一本道。
生徒は帰っている時間だ。
｢三年間も持たないかもね。
今日だけでも限界よ。
あんな卵に囲まれるなんて｣
私は静かにそう言った。
幼馴染が居るからとて、私には苦痛で仕方がないんだ。
｢そうだ、国木田くん
ちょっと頼まれて欲しいんだけど｣
国木田『なんだ？』
｢雄英にいるプロヒーローのことを纏めた資料お願い。
担任でさえまだ私のことを信用していないから｣
国木田『早急に用意する。』
｢じゃ、また。｣
私は電話を切り、昔の家の前に着く。
隣の道を曲がった所に勝己の家がある。
私は鍵を取り出して中に入る。
帰ってきたくもなかった。
だがマンションを借りるのでもお金がかかる。
この家で我慢をしなければならない。
私は靴を抜いでスリッパを履く。
あぁ、家に帰っても学校に行ってもただただ気が悪い。
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ゆきな(プロフ) - 夢主優しいっすね！私なら医療費プラスで迷惑料貰いに行きそう…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます。 (2019年11月26日 13時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください！ (2019年11月19日 22時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年11月19日 20時
