４８ ページ48
.
与謝野さんに解体され治してもらった後、肌までもが良くなった気がする。
｢そう言えば治くん達の依頼ってなんなんですか？｣
与謝野｢あぁ、ここ最近ヨコハマで白虎の目撃情報が相次いでいてね。
でもすぐにいなくなっちまうから異能力者じゃないかって話で駆り出されてるんだよ｣
教室に戻りながらそんな話を聞く。
白虎、ねぇ。
｢探偵社に入ったら良いのに。
カッコイイと思いません？｣
与謝野｢まぁそうだねぇ。
どうなるかは分からないけど私らも今日中には帰るよ｣
｢了解でーす｣
今は三限目の途中。
確か相澤先生の授業じゃ......そう思いながらドアを開けるとやはり相澤先生が立っていて。
相澤｢遅かったな｣
与謝野｢おや、此処にも重症患者がいるのかい？
私が治してやろうか｣
｢ちょ、よ、与謝野さんストップ！｣
与謝野さんは手に持っている大きな包丁を肩に乗せ相澤先生に近づいていた。
与謝野｢なんだい？私が治せば一発だって言うのに｣
｢与謝野さんの治療は普通の人には無理ですよ！！｣
与謝野何言ってんだい、目の前に患者が居たら治すのが医者だろ？
ほら、保健室のベッド借りればいいからあんた着いてきな｣
｢相澤先生行っちゃダメですからね！
乱歩さんも止めてくださいよ！｣
乱歩｢えぇ〜、めんどくさい｣
私の机に大量のお菓子を乗せて食べている乱歩さん。
皆私達の様子を見て笑っていた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 538人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきな(プロフ) - 夢主優しいっすね！私なら医療費プラスで迷惑料貰いに行きそう…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます。 (2019年11月26日 13時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください！ (2019年11月19日 22時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美海
| 作成日時：2019年11月19日 20時
