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私はその言葉に対して笑う。
｢あっはは！！
狂ってる、ねぇ
貴方達からすれば確かにそうかもしれないわ
でも私をこうしたのはプロヒーロー、あんた達なんだから。｣
私は目を細めてニッコリと微笑む。
麗日｢Aちゃんは心のどこかではまだ好きな気持ち、あるよね？｣
｢あるわけないじゃん。
あのねぇ一番信頼している“ヒーロー”が目の前で見放した姿見たことある？
絶望を感じるよ。
ま、いくら貴方達に言ったって分からないんでしょうけれど？｣
結局は皆自分が第一なんだ。
轟｢なぁ、｣
｢ん？｣
ずっと黙っていた轟くんが口を開いた。
轟｢それだけヒーローが嫌いなんだったらなんで敵にならなかったんだ？｣
｢ヒーローを消滅に追い込んだら裏社会の秩序が乱れるじゃない？
私が嫌いなのはヒーローだけ。
別に裏社会の秩序を崩してヒーローを消滅に追い込みたいとは思わないもの。
ヒーローが居るから敵の数が増えないのは別に有難いわよ？
私が嫌いなのはヒーローの根っこよ。
カッコイイからヒーローになる、人を助けたいからヒーローなる。
夢見るだけならいいわ。
でも結局ね、お金を稼ぎ始めたり敵とぶつかりあって世間に賞賛されると鼻が高くなるのよ。
それがずっと続いてほしい、
失敗は許されないから難しい仕事には手を出さないってね。｣
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ゆきな(プロフ) - 夢主優しいっすね！私なら医療費プラスで迷惑料貰いに行きそう…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます。 (2019年11月26日 13時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください！ (2019年11月19日 22時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年11月19日 20時
