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私がボーッとしていると金髪の子が目の前に立って。
上鳴｢君名前は？｣
｢私？私は徳田Aだよ。
君は？｣
上鳴｢俺は上鳴電気！
Aちゃんって言うのか！今日暇？カフェでも行かない？｣
ただのナンパか。
｢ごめんなさい、今日は用事があるの｣
私は申し訳なさそうに謝る。
なんで私がヒーローの卵と出かけにゃならん。
願い下げだ。
上鳴｢そっかそっか！
個性なに？俺は帯電！｣
｢変装だよ〜｣
早く何処か行かないかな、と思っていると先程の先生の声が聞こえてくる。
相澤｢ここはヒーロー科だぞ｣
私は静かに目を細める。
入学式には出ないようで、体操服に着替えて外に出ろ、と。
私は配布された体操服を片手に更衣室に向かおうと最後に教室から出る。
相澤｢徳田｣
｢はい｣
相澤｢この体力テストがお前の入学テストだ。
最下位にはなるなよ｣
｢プロヒーロー、お言葉ですが
私は貴方と戦っても勝つ自信はありますから。｣
ニッコリと笑って私はそのまま更衣室へと向かった。
プロヒーローとは言えどただの個性。
捕縛器がなに？
経験値がなに？
私達異能力者には関係ない。
ましてやプロヒーローみたいにチンピラを相手しているんじゃないんだ。
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ゆきな(プロフ) - 夢主優しいっすね！私なら医療費プラスで迷惑料貰いに行きそう…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます。 (2019年11月26日 13時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください！ (2019年11月19日 22時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年11月19日 20時
