２. 公安警察のハッカーは暗殺教室出身らしい

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降谷｢お前は本当に特例だな。
前からお前達同級生の事を不思議に思っていた。

唯の同級生ではないだろう？｣


私は静かに皆を見る。


｢降谷さん、私達は日本に守られているんです。
だからお伝えすることは出来ません｣


ｺﾅﾝ｢なら、僕の想像を話してもいい？｣


降谷さんの足元からコナンくんが姿を見せた。


私は驚きながらもコナンくんを見る。


｢教えてもらおうかな｣


ｺﾅﾝ｢ここに居る人達、

約10年前にあった椚ヶ丘中学校3年E組の生徒とかだと思うんだよね。
3年生の1年間、地球を破壊すると言った超生物の暗殺をしていたって言うね。
違う？｣


｢なぜそう思うの？
ただ仲のいいクラスメイトかもしれないじゃないの｣


ｺﾅﾝ｢それだったら一人の同級生が怪我をしただけで全員が集まる？
普通は集まらないよ。
それに男子バレーの日本代表の監督殺人事件の時。
Aさんは人質になりながらもナイフを恐れなかったし、“第二の刃”、“殺すのが遅い”って言っていた。
それは中学の時にその教室で習ったことなんじゃないの？｣


本当にこの子は怖いな、


赤羽｢そうだよ、俺らは暗殺教室で育った｣


｢ちょ、カルマ｣


赤羽｢いいじゃん。
言いふらされても俺らはもう大人だし。｣


確かにそうだけどさ......。


降谷｢椚ヶ丘の中学生人質事件の当事者か、君たちは......｣


潮田｢人質？
僕達は感謝している。先生に。

先生と出会えてなければ、僕達は自信を持てずに此処にはいなかった｣


赤羽｢先生って言うレッテルをとっぱらった先生で｣


茅野｢どんな生徒でも自分の生徒なら正しい道に直してくれて｣


磯貝｢給料日前はお金が無くて生徒のお菓子を勝手に持って帰ったり｣


片岡｢祭りで閉まっている屋台を勝手に開けて小遣い稼ぎに使ったりして｣


倉橋｢お金がないのに食べたいデザートがあったら昼休みにフランスに買いに行ったりするのにひとつもくれないケチだけど｣


｢あの先生はとても優しかった。
生徒が傷付けられたりすれば怒って、
喧嘩は成長の為だとゲーム形式にしたりする

生徒思いの先生｣


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