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欠伸をしながら帰っていると後ろからクロロホルムを付けたハンカチを押さえつけられた。
｢んっ！！！！｣
急な事で判断が出来なかった。
私はそのまま目を閉じてしまう。
家に帰れると、思ったのになぁ。
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目が覚めると知らない倉庫で。
｢っ、ここ何処｣
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢遅いお目覚めねぇ｣
｢ベルモット.....｣
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢Hiベイビーちゃん｣
私はキッと睨む。
縄で腕を縛られ柱と繋がれている。
足は自由のため逃げようと思えば逃げれる。が、それはこの人が許さないだろう。
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢公安警察のハッカー 徳田Aさん
年齢、性別、何もかも不詳。
それが貴方だったなんてねぇ。
可愛らしい顔しているけど組織のパソコンに忍び込んだことは処すべきことなのよね｣
ニヤッと笑うベルモット。
｢殺すつもり？この私を？｣
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢えぇ、そうよ。
貴方を失って損するのはこの日本の警察だけ。
よく恨みも買わずに生きて来れたわねぇ｣
｢私が美人だからじゃなぁい？
これでも色んな人のお墨付きなのよ？｣
なんて私は笑い、話を伸ばす。
連れ去られてから何分経った？
荷物がないからその場にあるかもしれない、
カルマの存在はバレてないだろうか。
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢貴方と仲良くできそうだったけれど貴方を殺さないと私が殺されるのよね｣
｢知ってるわよ、それぐらい。
でも私はまだ死にたくないのよね｣
少しカマを掛けてみようか。
いや、私のことを徳田と言ったからバレていないだろう。
｢まだ結婚もしてないから結婚して家庭を築きたいしね｣
カルマの存在がバレていれば否定をされるだろう。
バレていなければ良い。
カルマの仕事を邪魔することは出来ない。
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢あら、貴方結婚してないの？
それは残念ねぇ。｣
知らない、
良かった。
｢だから結婚したいのよね、ここを抜け出してなんででも。｣
私は目を細める。
カルマの存在を知られてないのならまだいい。
一番側近のカルマの事を知られていないのなら、E組のことは勿論、何もバレていないだろう。
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チョコパフェ(プロフ) - 最高です！前の方なんですけど、夢の中に殺せんせーが出てきた場面で泣きました( ；∀；)本当に良い作品をありがとうございます。新作の方も読みますね〜！ (2020年4月23日 11時) (
レス) id: dfbb799ac9 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん - とってもとっても面白かったです!!! (2020年4月12日 21時) (レス) id: 349227220e (このIDを非表示/違反報告)
さぼてん(プロフ) - すごく面白かったです！特にafterstory？があって良かったです！ (2020年4月10日 10時) (レス) id: 0587dcac60 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 面白かったです！！また、暗殺教室系がいいです！ (2020年3月23日 20時) (レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
れーさま - 面白かったです。暗殺教室の夢主生徒の公安クロスオーバーが読みたいです。 (2019年12月7日 21時) (レス) id: bf11fdbb8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年11月6日 22時
