２. 公安警察のハッカーは暗殺教室出身らしい

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. Another Story . 子供成長編 小学生


｢ちょっと！！二人とも起きないと遅れるよ！！｣


ベッドですやすやと寝ている二人を起こす。


布団をめくり、起こすといやいや起きてきて。


きゃっ、きゃっ！と隣のベビーベッドから笑い声が聞こえる。


｢もお、息子ちゃんは起きてるのにねぇ｣


第二子 息子ちゃん。


娘｢何時ぃ？｣


｢もう7時過ぎ！
30分には家でないと学校間に合わないよ！
カルマももう出ないと行けない時間なんだよ？｣


ほら起きる！と片手でカルマを起こしあげ、ベッドから下ろす。


私は息子ちゃんを抱っこして娘とカルマを洗面所に向かわせた。


カルマのお弁当と娘のお箸箱をダイニングテーブル置いて用意していた朝ごはんを隣に置く。


カルマは直ぐに食べれる食パン。


娘は途中でお腹が空かないように白米と昨日の晩御飯の残り。


｢お父さんたち大変だねぇ｣


息子ちゃんをあやしながら二人を待っているといつの間に着替えてリビングへとやってきた。


子供が生まれてからは椚が丘に戻り、一軒家に住んでいる。


米花町じゃあ治安が気になるし、椚ヶ丘中学校に通わせたい、と言う私達の我儘で引っ越した。


仕事は少し遠くなったが、カルマも近くまで車通勤で私も行く日が少ないためあまり気にならない。


赤羽｢あ、そうだ明日渚と茅野ちゃん来るって｣


｢え、急だね
何か話でもあるの？｣


赤羽｢さぁ？あの二人ももうそろそろ結婚したいんじゃないの？｣


カエデと渚は一昨年にやっと、やつと付き合ったのだ。


渚がカエデの仕事を心配して告ろうとしなかったため、無理やり、と言った感じだが。


赤羽｢時間やば、
いってきます！｣


｢いってらっしゃい、忘れ物ないー？｣


赤羽｢ない！！｣


｢ほら、娘ちゃんも早く食べないと間に合わないよ！｣


毎朝慌ただしい毎日。


それが私達家族。


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