２. 公安警察のハッカーは暗殺教室出身らしい

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一週間ほどが経ち、無事退院することが出来た。


カルマは仕事の合間を縫って車を出してくれて。


世界中が注目しているからか、日本でも中々報道が収まらなくて。


ましてや報道部が今以上の情報を手に入れようと力を入れ、いい事悪いことを区別せずに報道を始めてしまった。


その対応で警視庁は今大変らしい。


私は歩けるほど回復しているため、タクシーを使い警視庁に。


今後始末で大変らしいし。


菓子折りとパソコンを持って公安部に入る。


｢お疲れ様です｣


警部｢！！怪我の方大丈夫なんですか？｣


｢はい、歩けるほどには回復していますので。
これ皆さんにご迷惑を掛けたので菓子折を。｣


警部｢気を使わないでください、赤羽さんのお陰なんですから｣


｢いえ、そういう訳には。
取り敢えず今は目の前のことを｡｣


思っていた以上に大変そうだ。


｢取り敢えず回せるだけ私の所に資料を回してください｣


警部｢で、ですが｣


｢いいですから。
今日は皆で帰りましょうよ｣


私は髪を括り、空いている席に座る。


パソコンを付け、資料の整理をしていく。


海外警察からの相手もしないといけないのか。


それは後回しにして量の多い雑魚の方の報告書からかな。


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