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知らない。27 ページ28

中原「A!!」



中也が倉庫に来た頃には二人の男は死んでいて。



「やっぱり来ちゃったの」



中也の後には何人かのスーツを着た男が。


私の服は血だらけで。



中原「手間、これ.....」


「こいつらが悪いんだよ、

私がせっかく脳の奥底に置いてたものを出してくるんだもん。」



私は転がっている体を蹴る。



「っあー。
久々だから疲れた。」


私は背伸びをする。



中也は何がどうなっているのか分かってないようで。


中原「手前、何もんだ?」


「.....中也にそれを言われる時が来るなんてね。

先に異能力のことを詳しく言う。

私の異能力、仮想人物は私がその人になれるだけじゃない。」



そう私は言う。



「んー。なんて言えばいいのかな、
生きていた人、生きている人の模写?
人形が出てきて操れるようになるの。


異能力、仮想人物!」


私がそう言うと、右隣に目の前にいる中也と全く同じ姿の中也が出てくる。


中也の後にいた男達は銃を私に向けて。


これは喋れないし自我は持たない、ただの操り人形。



中原「俺だ.....」


「私はこれを使って思うがままに人を殺.した、

まぁ言えば殺.人鬼?
死んだ人間を作り出して操ったら私がしたってバレない。
それをしていたのが数年前。
ストレス発散ってやつ?」


私は笑いながら言う。


中也と付き合い始めてからはやめた。



いや、忘れたのだ。



全てに鍵をかけて、中也に嫌われないように。



中原「手前.....」


「あ、嫌いになった?」



そらそうだよね、彼女が殺人鬼だもんね。



中原「A、俺らの本部に来い。
手前は俺らのところに向いている。

掃除屋に連絡。
あと首領に電話を繋げろ。」



.....ん?


「え、待って?どう言うこと?」

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ユキ - どひゃーーー!続き楽しみです! (2018年1月30日 1時) (レス) id: abf73e0ad9 (このIDを非表示/違反報告)
小春日和(プロフ) - すっごく更新はやくないですか!?いつも楽しみにしてるんですけど、はやいなーって。今後の展開期待してます!今一番楽しみにしてる小説です!頑張ってください! (2018年1月28日 8時) (レス) id: ced7647d0d (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 蓮華@天地雷鳴士さん» ありがとうございます!ほんとですか!嬉しいです^^頑張ります! (2018年1月25日 22時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
蓮華@天地雷鳴士(プロフ) - 題名からしてとても面白そうだったので読んだらとても素敵な話でした…!!はまりました笑 更新頑張って下さい! (2018年1月25日 21時) (レス) id: d5cf0f4cd7 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 桜朱さん» ありがとうございます!いえいえ!文才なんて全くですよ.....((汗 楽しみに待っててください! (2018年1月25日 18時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2018年1月24日 22時

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