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江戸川くんは此方をジッと見ていて。
ｺﾅﾝ｢ねぇ先生
先生が“探している人”って安室さんに似てるんじゃない？｣
元太｢え、先生探している人居るのか？！｣
光彦｢僕達も手伝いますよ！｣
歩美｢歩美も手伝う！｣
｢ありがとう、でも私が探している人は多分もうこの世には居ないの。
だから大丈夫だよ｣
私は小さく笑った。
私の言葉に子供達は気を使ってくれたみたいで。
灰原｢なぜ多分なの？｣
｢彼は高校卒業を卒業後警察学校に行ったんだけどね、
警察学校を途中で辞めてから行方が分からないの。
だから同級生の間では死んだってなっててね
生きていてくれたら一番いいんだけど.....｣
話していても泣きたくなる。
だが子供の前で泣くわけにはいかない。
江戸川くんは少し考えてから此方を見た。
ｺﾅﾝ｢先生、一度安室さんと会ってみたら？
何か分かるかもしれないよ｣
知らない人と会った所で何も変わらない、
ヒロ達が帰ってくることもないのに。
何を根拠に、
歩美｢じゃあ今日！
ね、先生一緒に行こ？｣
光彦｢そうですね！先生行きましょう！｣
断る事も出来ないため、私は分かったと頷いた。
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月16日 21時
