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また朝から始まり、いつもの用に生活をしていると昨日に関わった少年探偵団が私の元へ訪れた。
歩美｢ねぇ、先生！｣
｢ん？なぁに？｣
私は中腰になって皆を見る。
光彦｢先生はお付き合いしている人はいらっしゃるんですか？｣
急な質問に固まってしまう。
え、今の小学生ってこんな話するの？
高学年なら分かるけどまだ一年生だよね？
一年生だからってなめいゃいけなかった？！
光彦｢どうなんですか？｣
｢さぁ.....どうなんだろうね？
でも急にどうしたの？｣
元太｢安室の兄ちゃんが先生を見て綺麗だったって言ったからな！｣
安室の兄ちゃん？
誰のことなのだろうか。
昨日のポアロは男の人は居なかったはずだ。
｢えっと、そのお兄さんって何方かな？｣
歩美｢ポアロのイケメンのお兄さんだよ！｣
ｺﾅﾝ｢金髪で褐色肌のカッコイイ人。
多分先生と同じ学年ぐらいだと思うけど.....｣
金髪の、褐色肌.....？
私は目を見開き、驚きを隠せない。
そんな訳ない、
この世界に何人もいる。
なのになんでこんなに懐かしく感じるのだろう。
歩美｢先生？｣
｢っ、な、何？｣
光彦｢ぼーっとしてましたし.....｣
ｺﾅﾝ｢先生、安室さんと知り合いなんじゃないの？｣
知り合い、
だったらいいけど零は
零の苗字は降谷だ。
結婚して苗字が変わったのか？
いや、でも.....
｢その、安室さんは“零”って名前かな？｣
元太｢違うぞ！安室透、って名前だ！｣
安室、透.....
｢そっか、ありがとう｣
私はニッコリと笑って小さな希望が無くなった。
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月16日 21時
