. マフィア幹部の彼女は青葉城西でマネージャーしてるらしい

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首を切ったため、血が大量に出て。




血飛沫も上がったため私の服は勿論髪にまで血が着いた。




｢さっさとこれ片して帰るわよ｣




部下は動かなくなった男を運び出し、何事も無かったかのように綺麗に掃除をした。




私は異能力を解き、監督たちの方を見る。




｢お騒がせしてしまいすみませんでした。｣




頭を一度下げ、また監督たちを見る。




入畑｢君はいつからポートマフィアに？｣




｢生まれた時からずっとマフィアですよ。
マフィアで生まれ、マフィアで育ちました。
彼処が私の帰る場所なので｣




父も母もポートマフィアの人間。



まだ前首領の時に医者だった森さんの手の中で生まれてきた。



父も母もその後直ぐに死んでしまったため、育ててくれたのは森さん。



私の育て親なのだ。




溝口｢学校の事は聞いた。
だが青葉城西は部活は強制していない。
排球部にも何かあったのか？｣




｢部活にも入っていない生徒が易々と理事長室に入ってたらおかしいだけでしょ？
利用してた、ただそれだけよ。｣




いつの間にか部員は体育館に戻っていて、血濡れの私を見ているだけだった。




及川｢さっきの人、殺したの？｣



｢えぇ、殺した。
前はあんた達に叫び声聞かれたから今回は喉からね。
それが何か？｣




山本｢何も思わないのか？
人を殺しておいて.....｣




人を殺して何を思わないといけないの？




と私は首を傾げる。




｢裏切った人間を殺しておいて何か悪いわけ？｣




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