. 仲の悪い彼に11年越しの片想い。【降谷零】

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買い物に付き合ってもらってもらった数日後。




仕事が早く終わったため、ポアロに寄ってみようかと振らりと足を動かした。




事件に巻き込まれたくなかったが、コナンくんが“死神”と呼ばれているのならもう諦めよう。




雨が降るか降らないかの天気のため早足でポアロに入ると、高校生が三人とコナンくんが居た。




梓｢いらっしゃいませ〜｣




ｺﾅﾝ｢あ、お姉さん！｣




コナンくんは私に気づいて。




真純｢A？｣



｢真純ちゃん！久しぶり！｣




会えた！と思いニッコリと笑いかける。




真純｢久しぶり、え、なんでここに？｣




真純ちゃんは立ち上がって私の所に来て。




｢真純ちゃんはここに居るんじゃないかって知り合いに聞いてね。
それにしてもほんと大きくなったね。｣



秀一によく似てきている。



私は嬉しく思いながら真純ちゃんを見る。




園子｢世良さん、その人と知り合い？｣



真純｢あぁ、僕の親戚のお姉さんだよ｣



蘭｢私、毛利蘭です｣




園子｢鈴木園子でーす！｣




毛利と言えば上の毛利探偵事務所の娘さんだろう。



｢私は徳田A。
真純ちゃんとは仲良くさせてもらってるの。｣




そう言っているとガシャンッとお皿が落ちた音がして。



振り返ると、金髪で褐色肌の彼が此方を見ていて。




安室｢す、すみません.....｣



｢なんで、ここに.....｣



降谷がいるの？



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