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警察が来て男は連れていかれた。
それから一時間ほど関係ないのに事情聴取をされた。
終わった頃には周りにはもう人はいなくて。
それでも帰っていたと思っていた少年が私のところに来て。
コナン「お姉さん凄かったよ!」
「ありがと〜、ところで少年。
もう帰らないとお家の人心配するよ?」
コナン「大丈夫!
お姉さん何か習ってたの?」
この子は好奇心旺盛なのか。
「あぁ.....色々あって習ってたね」
中学生の頃を思い出す。
彼奴が柔道をしていると聞き、私も勝つために習い始めたのがきっかけ。
今では黒帯だ。
コナン「へぇ〜!
お姉さんって何してる人?」
「私?私はただの会社員だけど.....
なんでそんなこと気になるの?」
コナン「気になっただけ!」
不思議な子、
そう思いながら私は腕時計を見る。
「.....もう遅いからお姉さんが家に送ってあげるよ。
家はどこ?」
コナン「毛利探偵事務所だよ!」
私はそう言われて目を細める。
毛利探偵事務所、か。
「うん、いいよ」
探偵事務所なんて所と関わっては静かに暮らせなくなってしまう。
ましてやあの眠りの小五郎ときた。
事件に巻き込まれたくない。
でも夜なのに小学生を一人で返す訳にもいかない。
天に願うしかないか。
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shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時