19 ページ19
.
目を開けると隣に寝ていた降谷が居ない。
ベッドを降りてリビングに行くと、朝ご飯を作っている降谷が居た。
黒のエプロンを付けて居る。
「.....それ、秀一が付けてたやつ。」
そう言うと一瞬動きが止まった。
降谷「起きたのか、おはよう」
「はよ。朝ご飯ありがとう」
私はふぁあと欠伸をしながら椅子に座る。
昨日あの後降谷は泊まっていった。
特にやましいことも無く、ただ寝ただけ。
今日は普通に仕事だ。
降谷「今日は仕事か?」
「うん、仕事。」
降谷「仕事場まで送ってやるよ、俺は今日もポアロだから」
「ポアロとは反対方向だけど。」
別にいいよ、と降谷は言い机に紅茶を置いた。
「ところでなんでポアロで働いてるの?
毛利探偵と関わりがあるわけ?」
降谷「詳しいことは言えない。
だがお前も馬鹿ではないから少しは気づいているだろう?」
気づいていると言われてもよく分からない。
だけれどコナンくんが“死神”と呼ばれているのは少し引っかかる。
小学生が“死神”と呼ばれるのはおかしい。
「ま、私はコナンくんより哀ちゃんの方が気になるんだよね。」
降谷「哀ちゃん?
あぁ、あの子か」
「うん。
秀一のお母さんに似てるんだよね。
でも女の子は真純ちゃんだけだし、
秀一のお母さんの姉妹の叔母さんの娘さんももう大きくなってるからさぁ。」
紅茶を一口飲む。
降谷「ほぅ.....興味深い話だな。
その叔母さんとは?」
「あぁ宮野エレーナって言うんだけどね」
降谷は動きを止め、此方を見た。
え、なに。
.
608人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
(ファンが)怖いので、関わりたくないんです!【名探偵コナン】
【名探偵コナン】宮野家長女PART12
【名探偵コナン】ブロンドの髪を持つ美少女は宮野姉妹のいとこ!PART10
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時