検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:204,759 hit

19 ページ19

.


目を開けると隣に寝ていた降谷が居ない。




ベッドを降りてリビングに行くと、朝ご飯を作っている降谷が居た。




黒のエプロンを付けて居る。




「.....それ、秀一が付けてたやつ。」




そう言うと一瞬動きが止まった。




降谷「起きたのか、おはよう」




「はよ。朝ご飯ありがとう」





私はふぁあと欠伸をしながら椅子に座る。




昨日あの後降谷は泊まっていった。




特にやましいことも無く、ただ寝ただけ。




今日は普通に仕事だ。




降谷「今日は仕事か?」




「うん、仕事。」




降谷「仕事場まで送ってやるよ、俺は今日もポアロだから」




「ポアロとは反対方向だけど。」




別にいいよ、と降谷は言い机に紅茶を置いた。




「ところでなんでポアロで働いてるの?
毛利探偵と関わりがあるわけ?」




降谷「詳しいことは言えない。
だがお前も馬鹿ではないから少しは気づいているだろう?」




気づいていると言われてもよく分からない。




だけれどコナンくんが“死神”と呼ばれているのは少し引っかかる。




小学生が“死神”と呼ばれるのはおかしい。




「ま、私はコナンくんより哀ちゃんの方が気になるんだよね。」




降谷「哀ちゃん?
あぁ、あの子か」




「うん。
秀一のお母さんに似てるんだよね。
でも女の子は真純ちゃんだけだし、
秀一のお母さんの姉妹の叔母さんの娘さんももう大きくなってるからさぁ。」




紅茶を一口飲む。




降谷「ほぅ.....興味深い話だな。
その叔母さんとは?」




「あぁ宮野エレーナって言うんだけどね」




降谷は動きを止め、此方を見た。




え、なに。




.

20→←18



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (157 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
608人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。