15 ページ15
.
「美味しい.....」
サッと降谷は料理を作ってしまって。
料理男子。
カッコイイよね。
降谷「そりゃそうだろ。俺が作ったんだからな」
「今のがなければ高評価だったのに。」
私はお箸を置いてお茶を飲む。
降谷「酒は飲まないのか?」
「あー、私人前でお酒飲まないんだよね。」
前に秀一の前で飲んでやらかしちゃって怒られたんだよね。
降谷「ほぅ.....それは見てみたい。」
降谷は椅子から立ち上がってキッチンに行った。
冷蔵庫を開けて取り出してきたのは一人で居る時に飲むはずだった麦酒を二本。
「何勝手に.....!」
降谷「ふっ興味があってな。」
「私は二本も飲まないわよ」
そう言うと降谷は此方を見てきて。
降谷「俺の分に決まっているだろう。」
「はぁ?あんた車なのに飲むつもり?
警察としてどうなのよ、それ」
降谷「このまま泊まっていこうかな、と。
ここからならポアロも近いし。」
「.....いや帰ってよ
私明日も仕事なんだし。
ましてやなんであんたを泊めないといけないのよ!」
すると降谷はニィッと笑って。
降谷「嬉しいくせに」
「嬉しくない!」
いや嬉しいけど、それとこれとは違う。
付き合ってもいない男女がひとつ屋根の下なんて。
降谷「頭硬いな、
どうせ付き合ってもいない男女が.....とか考えてるんだろ?」
降谷カシュッと麦酒の缶を空けて。
「なっ、実際そうじゃないの!」
降谷は一口飲み、此方を見る。
降谷「だったら付き合うか?」
その言葉に私は麦酒を開けようとしていた手を止めた。
今、なんて.....,
.
608人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
shibuyu(プロフ) - まさかそう来るとは…風見さぁん!許してやってくれ! (2019年7月21日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 28話に誤字がありました。「専業主婦に鳴っても」ではなく、「専業主婦になっても」です。 (2019年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 結婚…すごいです!でも、どうせ結婚するなら式あげてほしいなぁー (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 26話に誤字がありました。「し事」ではなく、「仕事」です。 (2019年7月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 明里香さん» 教えていただきありがとうございます! (2019年7月14日 17時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:美海 | 作成日時:2019年7月3日 21時