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家に帰るまで零は機嫌が悪くて。
それでも何もかもきちんとやり通すところは零らしい。
今日は私が晩御飯を作ることになり、降谷名義の家には安室名義の家にあった荷物があった。
シチューを作り、ソファーでテレビを見ている零に声をかける。
｢零、ご飯｣
降谷｢あぁ｣
私があんなことになったから、まだ婚姻届は出せていない。
｢ねぇ、いつ婚姻届出す？｣
降谷｢好きな時でいいよ
次の大安のときでいいんじゃないか？｣
次の大安は.....
とカレンダーを見ると、その日に覚えがあった。
｢ふふっ｣
そう笑うとシチューを食べていた手を止め此方を見て。
降谷｢どうした？｣
｢覚えてない？この日、｣
私は卓上カレンダーを見せる。
次の大安の所に指を指し、零に見せる。
零は少し考えてあぁ、と頬が緩んだ。
降谷｢付き合った日か｣
｢そう！
あまりそんな事考えなくなっちゃってたけど、
もうそんな日なんだね｣
私と零が付き合い始めたのは高校生の時。
零が警察学校に行くからと別れることを持ち出された時もあったが、私も警察学校に行くつもりだと言うと別れずにすんで。
それでも警察学校では恋愛禁止だから恋人らしいことはせずに“友達”として接しなくちゃいけなくて。
辛い時もあったけど、もう零と付き合い始めて十数年になる。
降谷｢あぁ、ちょうどいいじゃないか、
結婚記念日がその日になったらわかりやすいし｣
｢確かに｣
私も零も笑って。
婚姻届の承認、誰かに書いてもらわないとな
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ソーセージ(プロフ) - すごく面白かったです!!13話、回毒薬ではなく解毒薬ではないでしょうか。読み方も、「かいどく」ではなくて「げどく」ですね笑これからも面白い作品をたくさん作ってください！楽しみにしてます！！ (2020年4月21日 9時) (
レス) id: 711a78eb36 (このIDを非表示/違反報告)
寧々 - とっても面白かったです！読み始めてから一日で終わってしまいました。新作も読んでみようと思います。応援しています。 (2020年3月18日 8時) (レス) id: c2e5a10dd5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 完結おめでとうございます(#^.^#)毎日楽しく読ませていただいてます(≧∇≦)大好きな作品なので完結してもこれからも何度も��読ませていただきますね(*^_^*)お疲れ様でした(^-^) (2019年6月2日 15時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ゆんすずさん» いえいえ、こちらこそすみません！ありがとうございます (2019年6月2日 8時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆんすず(プロフ) - 美海さん» すみません！私の勘違いでした！ご迷惑おかけしました。これからも頑張ってください！ (2019年6月2日 3時) (レス) id: 0430e24f17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月22日 23時
