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私は深い溜息を着き、風見を後ろにして部下の前に立つ。
風見は私のために怒鳴っていたのだろう。
｢“女なのに”
“年下なのに”
.....そう足掻いて恥ずかしくない？｣
私はニッコリと笑いかけ言うと殴ろうとしてくる部下。
その拳を掴み、手を握りしめる。
ギギギッと音がなる。
｢自分の実力が足りないくせに。｣
部下｢なっ！！！
お前.....！！｣
私は手を離す。
｢別に上に報告して辞めさせるつもりはないわ。
公安に来たということはそれなりの実力があると言うこと。
でも。
よく覚えておきな。
ここは“女なのに”とか“年下のくせに”って言葉は通用しない。
“実力の世界”
私が警察庁の公安部に居ると言う事は貴方よりも実力があると言うこと。
自信を持って言ってあげる。
貴方と戦って勝つのは私。｣
警察庁と警視庁にはそれほどの差があるのだ。
それに私は小さい頃から零と光と特訓をしてきた。
部下｢女にも、年下にも変わらないだろ！！
男の方が力は強い！！｣
｢じゃあ試してみる？
どっちが強いか。
まぁ.....
死ななきゃいいけど。｣
私はニィッと笑い目を開く。
部下｢受けて立つ
お前に負けて死ぬわけがないからな｣
自分をお高く見て。
そういう人はこの先上手くはいかない。
風見｢やめろ！！
徳田さんは降谷さんと互角に戦う程だぞ！！｣
その言葉に部下は驚いた。
｢あーあ言わないでよ、風見。｣
そう、私は零と互角。
だがいつも最後は負けてしまう。
部下｢降谷さんと、互角.....｣
零の強さを知っているのか一歩後ろに下がった。
｢.....まぁいいわ。私も慣れてるし。
覚えておきなよ。
この時代もう女も男も関係ない。
実力があるほど上に行ける。
昔と今は違うのよ｣
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ぷぅ(プロフ) - えぇ、ヒロインが死なないと零さんが殺されちゃうなんてめっちゃヤバい状況じゃん��( °口° )!?2人には幸せななって欲しいって思ってたのに、続きがめっちゃ気になる(´Д｀) (2019年5月22日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - はじめまして！更新を楽しみにしています！続きが気になる〜！ (2019年5月16日 14時) (レス) id: 4db8f557b5 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - はじめまして！小説とても面白いです(^^)これからも更新頑張ってください(^^) (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - rura1225さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月13日 23時
