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私はただ阿笠博士の家にあるソファーに座り、話しているのを聞くしかなかった。
ｺﾅﾝ｢それで、Aさんは記憶喪失の他には大丈夫なの？｣
ｼﾞｮﾃﾞｨ｢一応検査をしたみたいだけど大丈夫だったそうよ。
脳が自己防衛で思い出すことを拒否しているんだろうってね。｣
ｺﾅﾝ｢そう.....｣
コナンくんは親戚でもなんでもないのに何故こんなに心配をしてくれるのだろうか。
私は前に座るコナンくんをジッと見つめる。
思い出すことは何もなかった。
｢ねぇ.....コナンくん。
ひとつ聞いてもいい？｣
ｺﾅﾝ｢！うん、なんでも聞いて｣
｢新一兄ちゃん、って子と私は従姉妹だと言っていたけど、家系図はどんな感じなの？｣
父方の兄弟なのか、母方なのか。
関係ないことでも情報が多い方がいいだろう。
ｺﾅﾝ｢Aさんのお母さんと新一兄ちゃんのお母さん、有希子おば.....お姉さんが姉妹なんだよ！
姉妹って言っても、十歳ぐらい歳が離れてるみたいだけどね！｣
｢.....そうありがとう｣
スマホが壊れていなければ直ぐにでも私の両親や、婚約者に連絡を入れれたのだろう。
でも壊れてしまったためにそれは出来ない。
｢お母さんと、お父さんが何処にいるかは.....
こんな子供が分かるわけないよね｣
親戚でもない子供。
聞いても意味無い。
阿笠｢Aくんの両親は.....
数年前に飛行機事故で亡くなったよ。｣
｢え.....？｣
間抜けな声しか出ない。
何も覚えていないのに、
ただ涙が溢れ出た。
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ぷぅ(プロフ) - えぇ、ヒロインが死なないと零さんが殺されちゃうなんてめっちゃヤバい状況じゃん��( °口° )!?2人には幸せななって欲しいって思ってたのに、続きがめっちゃ気になる(´Д｀) (2019年5月22日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - はじめまして！更新を楽しみにしています！続きが気になる〜！ (2019年5月16日 14時) (レス) id: 4db8f557b5 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - はじめまして！小説とても面白いです(^^)これからも更新頑張ってください(^^) (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - rura1225さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月13日 23時
