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“寿退社”と言う言葉でみんな静まり返って。
そして少し間が開き、驚きの声が上がった。
風見｢おめでとうございます！！え、昨日ですか？！｣
｢そうそう。
ってことであと数日よろしく｣
私はニッコリと笑いかけて自分の椅子に座る。
公安の中でもトップの警察庁に所属する私。
それは警視庁にいる新人の男の人には屈辱的で、私をよく思う人は少ないだろう。
ましてや年下の女に。
まぁそれは慣れている。
ここで積み上げてきた実績と協調を駆使すればそんな文句は直ぐに言わなくなる。
パソコンを打っていると、上司が部署に入ってくる。
私は椅子から立ち上がり、お疲れ様です、と言う。
上司も警察庁の人間。
今日はここに用があってきたらしい。
上司｢徳田、退職届けは受理された。
取り敢えず今週いっぱいは来てくれって。｣
｢はい、分かりました。｣
上司｢何かあれば手伝いに来てほしいとも言っていた。
もしかしたら仕事が徳田の方に回るかもな｣
｢そうならないことを願っておきますよ。
それよりも警察庁に置いている荷物は最終日でよろしいですか？
何か任務とかがあったら伺いにくいんですけど｣
上司｢いや、何も無いから最終日でいい。
みんなも早く徳田に会いたいと言っている。
辞めても顔を出しに来なさい｣
｢はい、ありがとうございます｣
この人とは入社当初から一緒で。
相談事全てに乗ってもらっていた。
この人が居るから私がここに居られるようなもので。
零もそうだがこの人にもだいぶお世話になった。
だからこそお礼を言いたくて。
まぁそれは最終日でいいんだけど。
上司は用を済ませて警察庁へと帰っていく。
私はまたデスクへと向かった。
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ぷぅ(プロフ) - えぇ、ヒロインが死なないと零さんが殺されちゃうなんてめっちゃヤバい状況じゃん��( °口° )!?2人には幸せななって欲しいって思ってたのに、続きがめっちゃ気になる(´Д｀) (2019年5月22日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - はじめまして！更新を楽しみにしています！続きが気になる〜！ (2019年5月16日 14時) (レス) id: 4db8f557b5 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - はじめまして！小説とても面白いです(^^)これからも更新頑張ってください(^^) (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - rura1225さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月13日 23時
