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松田『なぁー、A』
『ん？なに？』
松田『お前さ二十歳の抱負とかねぇの？』
『抱負？
んー。あ！
これからもずっとみんなと一緒に入れますように！
とか？』
降谷『それ、抱負じゃないだろ』
『え？
まぁいいじゃん、
｢“お爺ちゃん、お婆ちゃんになっても一緒に居たい”｣』
私はいつの間にか動画と共に口ずさんだ。
降谷｢え.....？｣
｢あれ、なんで.....｣
一度言ったことのある言葉だから出てしまったのだろう。
動画はそこで切れた。
降谷さんはキキッと車を停める。
停まった所を見ると小学校の前で。
降谷｢ここが小学校。
中には入れないが来て損は無い。｣
｢ここが.....｣
休日だからか子供はいなくて。
車を降りることはなく、そのまま行ってしまう。
降谷｢このまま中学と高校に行くからな｣
｢はい｣
杯戸町。
ここも米花町と同じように懐かしく感じる。
見慣れない街並みだが、何処かそう思ってしまう。
｢緑川さんは、何故NOCだとバレたんですか｣
何か失敗をしてしまったのか。
降谷｢.....まぁ色々あってな。
光が死んだ時、あいつが、
赤井が！！｣
“赤井”
降谷さんの言う“赤井”は“赤井秀一”のことなのだろう。
公安はFBIのことが嫌いだ。
それはただ、アメリカの警察だからってわけじゃないみたいだ。
公安が、
いや降谷さんが赤井さんを恨んでいるから。
｢.....そうでしたか｣
だから降谷さんは、私がアメリカに行くことを反対したのだろう。
“恨んでいる”やつが所属する、FBIに。
でも記憶をなくす前の私はそれを知っていたはずだ。
なのになんで、婚約者の言い分を聞かずにアメリカに行ったのだろう。
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ぷぅ(プロフ) - えぇ、ヒロインが死なないと零さんが殺されちゃうなんてめっちゃヤバい状況じゃん��( °口° )!?2人には幸せななって欲しいって思ってたのに、続きがめっちゃ気になる(´Д｀) (2019年5月22日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - はじめまして！更新を楽しみにしています！続きが気になる〜！ (2019年5月16日 14時) (レス) id: 4db8f557b5 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - はじめまして！小説とても面白いです(^^)これからも更新頑張ってください(^^) (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - rura1225さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月13日 23時
