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皆は納得してくれているのだろうか。
そう思いながら話を進める。
｢キャパもなければ、個性は効かない。
王者に君臨する能力。
それを私が持っている。｣
切島｢そんなの最強じゃねぇか！
でもなんで政府はもみ消す必要があるんだ？
異能力？って奴もヒーローになればいい話なのに！｣
｢何でだと思う？｣
逆に聞き返してみる。
何て帰ってくるのか。
私も分からなかったこと。
切島｢わっかんねぇ！！｣
そりゃそうだろう。
皆も、私も平和に暮らしていたのだから。
｢異能力者の存在がこの世に知れたらどうなる？
個性よりも強い力。
個性は効かない、キャパもない。
そんな能力、欲しがる人沢山いるでしょう？
恨む人も居るでしょう？
気になる人居るでしょう？
異能力の存在が知られてしまったら、私達異能力者は全員殺されるだろうね｣
欲しがっている人に殺され、
その強さに恨む人に殺され、
研究してみたいと思う人に実験をされて。
｢それを防ぐために政府は揉み消してるの。｣
私の話が思っていたより重かったのか、皆の顔は暗くなっている。
｢それだけじゃない。
場合によっては家族も殺される。
捨てられるかもしれない。
だから異能力者には家族のいる人が少ない。｣
そう言うといずくんもかっちゃんも目を見開いて。
葉隠｢で、でも！Aちゃんには家族、いるんでしょ？
だったら違うんじゃ.....｣
｢居ないよ。
私の親も殺された。
殉職と言われてたけど最近その事件を解決した人と出会ってね。
殺されたと聞いたの。
五年前、私が小学生の時に。｣
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美海(プロフ) - そらをさん» ありがとうございます、、(小声) (2019年5月12日 14時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
そらを(プロフ) - 24が二つありまっせ、、（小声） (2019年5月12日 11時) (レス) id: 571977b1a6 (このIDを非表示/違反報告)
コンマ(プロフ) - 一目ぼれてもおもしろくてヤバイです。あの・・かっちゃんの口に突っ込むのでは・・?とても好きな作品です!!これからも応援してます! (2019年5月5日 15時) (レス) id: 857f6f2c6f (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - 最近見た作品で一番好きです！更新頑張って下さい！ (2019年5月2日 20時) (レス) id: 3248997e70 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - かぼさん» ありがとうございます！頑張ります (2019年5月2日 15時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月1日 13時
