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黒服に帰っておいてと伝え、私は合宿所に足を踏み入れる。
ここには初めて来た。
バレーの音だけを頼りに歩いていると、女の子達が居て。
マネージャーだろうか、ドリンクを作っていた。
｢あの、｣
清水｢はい？｣
｢及川徹を呼んでくれませんか。｣
白福｢貴方、誰？
マネージャーじゃないでしょう？｣
私はなんて言おうか迷う。
｢えっと、あの.....｣
同い年ぐらいの女の子と話すのは久々のためなんて言えばいいのかわからない。
雀田｢及川って言ったら青城の主将だよね？
取り敢えず、探偵社の人に言ってくれないかな。
私達よく分からないから。｣
“探偵社”その言葉に私は顔を歪める。
面倒臭いのが居るな.....。
｢分かりました。
ありがとうございます｣
私は仕方ないか。
と思いながら体育館に顔を覗かせた。
烏養｢何か用かー？｣
｢え、あ、あの.....｣
急に来てもお兄ちゃんは困るだけじゃないのか。
ましてや探偵社が居ると言うのに。
国木田｢！！ポートマフィア！｣
探偵社に気づかれる。
国木田のその言葉で練習は止まり、生徒も此方を見ていた。
及川｢.....A？｣
あぁ、やっぱり来るんじゃなかった。
国木田｢何故ここ来た！
手を出すのなら容赦はしない。｣
異能力で作られた銃を出され此方に向けられる。
中島｢用は何ですか？
マフィアが来ても意味ないですよ｣
｢お兄ちゃんと話に来た。
だけじゃ駄目ですか。｣
私は声を震わせながらそう言った。
国木田｢なに？信用できるか！！｣
そりゃそうだろう。
急にマフィアが来たと思えば、兄と話に来たなんて。
及川｢A、
A！！！｣
お兄ちゃんが持っていたボールを落とし、此方に走ってくる。
中島｢！及川くん！！！｣
人虎に止められるお兄ちゃん。
｢信用出来ないのなら、拘束してもらっていい。
直ぐに撃てるように銃を此方に向けていていい。
だからお兄ちゃんと話をさせてください｣
私は頭を下げて言うと、頭に手が乗った。
頭を上げるとお兄ちゃんが微笑みかけていて。
私は目を見開きながらも私も微笑んで飛びついた。
｢お兄ちゃん.....！！｣
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美海(プロフ) - 朱吏さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年4月14日 20時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
朱吏 - これ48話抜けてませんか？ (2019年4月14日 19時) (レス) id: 613964d850 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - くうさん» ありがとうございます！頑張りますね！ (2019年4月8日 23時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
くう - 見つけてから一気に読んでしまいました！とても面白いです！頑張ってください！ (2019年4月8日 23時) (レス) id: 2df142bc39 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ペペさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年4月8日 20時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年4月7日 21時
