. 暗殺教室出身の彼女は現在公安警察官

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警察が帰り、蘭ちゃん達はじっと此方を見てきて。





園子｢本当に警察なんですか｣



｢黙っていてごめんね。｣



蘭｢なんでそんな嘘を！｣





｢まだみんなは理解できると思うけど世の中そうじゃなくてね。
警察と探偵が付き合うなんて中々ない事なの。

警察でも探偵を嫌う人もいるし、手柄を取られたと思う人もいる。だからOLって言ってたのよ｣



嘘だけど。




降谷さんが机に紅茶を置いてくれて私は一口飲む。




蘭｢でも.....｣




｢透くんと付き合えるのなら私はなんだってしたいの｣




引きつった笑顔でそう言うと蘭ちゃん達はもう聞いてこなくて。




だけど渚は引き下がらなかった。




渚｢彼氏と会う時間があるんだったら僕らにも時間まわせばいい話でしょ？
なんでそんなに嫌がるわけ？｣




私は笑っている頬を下げ、渚を見る。




｢会いたくない、ただそれだけ。｣





渚｢A！！！｣




｢うっさいなぁ。
もう子供じゃないんだから好きにさせてよ。
なんで会うあわないを決められないといけないわけ？｣





蘭｢あの聞いてもいいですか？｣





蘭ちゃんが此方を見て来る。




｢なに？｣




蘭｢ただの同級生とは思えないほど仲良く見えるんですけど.....何故ですか？｣





そりゃそうだろう。




切磋琢磨で一年間過ごしてきたのだから。





渚｢僕達は簡単に崩れる関係じゃない事は確かだよ｣



嫌味たっぷりで言ってくる渚。




私は顔を逸らし、黙っていた。




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