. 暗殺教室出身の彼女は現在公安警察官

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昼になり公安部の会議に出ていた。





上層部の人もいて、今度の任務は大掛かりのようで。





風見｢来週に行われる政治家や社長などが大勢集まるパーティーに今目を付けている人物が来ると分かっています。



その人は経済産業省の人間です。

名前は 立花亮太。
テロ組織との関わりと、麻薬使用で現在公安が目をつけています。｣




経済産業省、ねぇ.....。



風の噂で聞いた話だとカルマがそこに居たはず。




風見｢その部下も怪しいと目をつけており、部下の名は赤羽業。

彼は少し厄介な様でして、Aさんハニートラップお願いできますか。｣




その言葉で私ははぁ？！と声を上げてしまう。




ハニートラップは不得意ではない。




だけれどもカルマに効くわけがないのだ。




上司｢何か問題があるのか？｣




ありまくりですよ.....なんて言える訳もなく、ただ口を閉ざして。




風見｢何かあれば言ってくださいね｣





｢.....赤羽の方は私の好きにさせてくれませんか。

必ず公安に連れてきますので｣





カルマを信じたい。



だからこそ、ハニートラップなんてしたくない。





上司｢何故そう言いきれる？
テロ組織と繋がっているかもしれない奴がそう易々と着いてくるわけがないだろう。
それか他に連れてこれる様なものがあるとでも？｣





｢.....彼にハニートラップは効きません。
それは確実に言えます。｣





カルマはそんな人間じゃないから。





ましてや知り合いの私のハニートラップなんて効くわけがない。





上司｢何故言いきれる。｣




｢赤羽業は、中学の時の同級生だからです｣





私のその言葉に中学時代を知っている上層部が目を見開く。




暗殺教室を卒業した一人。




政府から色々言われているのだろう。




上司｢.....わかった。好きにしろ｣




｢ありがとうございます｣




カルマがそんなことをするわけが無い、




だからこそちゃんと向き合いたい。



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