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零が会社まで迎えに来て、そのまま家に帰った。


何も話さない零。



怒ってるなぁ〜なんて思う。



家に入るなり、零は私の腕を引っ張りソファーに投げ出される。


「っ.....!」



少し痛く、顔を歪める。



零はギシッとソファーに乗り、私に覆いかぶさった。


「零.....?」



零は私の両腕を掴み、完璧に押し倒されていた。


顔の表情が読み取れない。



降谷「なんで.....」


零は沖矢昴が赤井さんだと分かっているのか。



それかたまたま嫌いなのか。



降谷「なんでお前は.....!!」



零がそう言いかけた時、私と目があい口を閉ざした。



そのまま逃げるように、ソファーから降りる。




降谷「晩御飯作る」


「ねぇ、零」



私は零を呼び止める。



零はキッチンに行きかけたが、私の声で脚を止めた。



「零はさ.....」



まだ私の事.....






好き?




「いや、なんでもない。」



私から振ったんだから、



聞けるわけがない。



降谷「A」



「ん?」



降谷「俺は何も変わらないからな」




何も変わらない.....?



意味が分からないが、裏には深い意味があるのだろう。




零は零で考えているんだろうな。

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明里香(プロフ) - 16話に誤字がありました。「気の抜きた」ではなく、「気の抜けた」です。 (2018年10月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
蘿娜(プロフ) - とても楽しく,心が暖かくなりました。 (2018年10月23日 0時) (レス) id: 40bd535962 (このIDを非表示/違反報告)
名乗るほどのものである(プロフ) - 凄く面白いですね。 (2018年9月15日 20時) (レス) id: 579cc6e1a8 (このIDを非表示/違反報告)
慶花(プロフ) - 完結おめでとうございます。ちゅき。 (2018年8月21日 18時) (レス) id: dcae336c8e (このIDを非表示/違反報告)
メアリエナ(プロフ) - 完結おめでとうございます!楽しく読ませていただきました。終わりかたすごく好きです!コナンくんと哀ちゃんは戻らないんですね(笑)これからも頑張ってください。 (2018年8月18日 19時) (レス) id: 1d139961bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2018年8月2日 16時

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