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少しなむたんと話していると、コトッとケーキが置かれた。



安室「来ているのなら声をかけてくれてもいいじゃないですか、Aさん」



「仕事の邪魔だと思って」


私はそうニッコリと笑いかけると、安室透の零が足をガッと踏んできた。


「いっ!?」


私は少し睨むが、安室さんはすぐになむたんのハムサンドとミルクティーを置いた。



すぐに戻って行った。



名村「あのイケメンと知り合いなんですか?!
この間だって細目の男の人と居たのに.....
やっぱり美人は違うんですかねぇ?」


そうなむたんがグイッと顔を近づけてくる。

「なむたん顔近い。
それになんでその事知ってるの?」


安室「僕もその話が聞きたいですね。
細目の男と居たと言う話しを。」



私のオレンジジュースを持ってきた零。


顔を少し顰める。


名村「そりゃあいくらでも話しますよ.....!
まだAさんが仕事に来ていない時に見かけたんですよ、
ファミリーレストランで細目の長身の男の方とご飯を食べてるのを!」



私は頭を抱える。



チラッと零を見るとニッコリこちらを見ていて。



安室「僕、その話は聞いていないんですが?
何故その方と一緒に?」


「別に、関係ないでしょ?」



私はオレンジジュースを口に含む。



安室「家に帰ったらじっくりと話し、聞きますからね?」



そう言い残した。



名村「一緒に住んでるんですか?」


「あー、幼馴染なんだよ。
で、ストーカー被害のことで毛利さんに相談したら、
弟子の彼を紹介してきたのよ」




私はそう言いケーキを食べる。



ま、安室なんて名乗ってたら分からないけど。



家に帰るのが一気に嫌になったなぁ。

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明里香(プロフ) - 16話に誤字がありました。「気の抜きた」ではなく、「気の抜けた」です。 (2018年10月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
蘿娜(プロフ) - とても楽しく,心が暖かくなりました。 (2018年10月23日 0時) (レス) id: 40bd535962 (このIDを非表示/違反報告)
名乗るほどのものである(プロフ) - 凄く面白いですね。 (2018年9月15日 20時) (レス) id: 579cc6e1a8 (このIDを非表示/違反報告)
慶花(プロフ) - 完結おめでとうございます。ちゅき。 (2018年8月21日 18時) (レス) id: dcae336c8e (このIDを非表示/違反報告)
メアリエナ(プロフ) - 完結おめでとうございます!楽しく読ませていただきました。終わりかたすごく好きです!コナンくんと哀ちゃんは戻らないんですね(笑)これからも頑張ってください。 (2018年8月18日 19時) (レス) id: 1d139961bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2018年8月2日 16時

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