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朝、目が覚めるとキッチンからリズムの良い音が聞こえた。
例の部屋には鍵をかけている。
目を擦りながらリビングに行くと、零がエプロンを着けて朝ご飯を作っていた。
｢おはよ〜｣
そう言うと零はニッコリと笑って返してくる。
降谷｢おはよう。
もうすぐできるから、顔洗ってこい｣
｢ん。｣
私は洗面所に行き、顔を洗う。
零は何時に帰ってきたのだろうか。
鏡を見てそう思う。
服は着替えていた。
家に1度帰ったのだろう。
ならば戻ってくる必要はなかったのに。
タオルで優しく顔を拭いて、リビングに戻れば零は朝ご飯を机に置いていて。
降谷｢今日も仕事だろ？｣
｢あー、うん。｣
今日は殆ど外回り。
まぁなむたんも居るから大丈夫だろう。
ダイニングテーブルの椅子に座り、朝ごはんを見る。
フレンチトーストにサラダ。
朝から良くこんなに作るな.....。
私だったら絶対に作らない。
なんて思いながら手を合わせる。
｢いただきます｣
そう言い、ナイフとフォークを使って食べる。
｢ねぇ、零｣
降谷｢ん？｣
｢何時に来てたの？｣
降谷｢仕事が終わってすぐだ。
それがどうかしたか？｣
わかりやすい嘘だ。
零はほんと何を隠しているのだろうか。
｢ううん、なんでもない。｣
女と遊んでたとか。
まぁ彼女が居てもおかしくないか。
このナリだし。
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明里香(プロフ) - 16話に誤字がありました。「気の抜きた」ではなく、「気の抜けた」です。 (2018年10月30日 23時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
蘿娜(プロフ) - とても楽しく,心が暖かくなりました。 (2018年10月23日 0時) (レス) id: 40bd535962 (このIDを非表示/違反報告)
名乗るほどのものである(プロフ) - 凄く面白いですね。 (2018年9月15日 20時) (レス) id: 579cc6e1a8 (このIDを非表示/違反報告)
慶花(プロフ) - 完結おめでとうございます。ちゅき。 (2018年8月21日 18時) (レス) id: dcae336c8e (このIDを非表示/違反報告)
メアリエナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！楽しく読ませていただきました。終わりかたすごく好きです！コナンくんと哀ちゃんは戻らないんですね(笑)これからも頑張ってください。 (2018年8月18日 19時) (レス) id: 1d139961bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2018年8月2日 16時
