元カノがアメリカから帰ってきた。【降谷零】

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頼んで梓さんが持ってきてくれたハムサンドを食べる。



この味.....


安室｢Aさん、今病気はどうなんですか？｣



｢病気は治りましたが、いつ再発するかは分からない状況ですよ。
それがどうかなさいました？｣



安室｢いえ、気になったので.....｣



私は懐かしい味のハムサンドを食べる。



やっぱり零の味。



12時が回り、安室さんはバイトへ戻った。



ハムサンドも食べ終え、電話をする。


アメリカの同期にだ。


｢Are you OK for time now?｣
(今時間は大丈夫？)

同期『Yes, alright.
What happened?』
(うん、大丈夫。
何かあった？)

｢I have consultation about design｣
(デザインのことで相談があるの)


いつもデザインの相談に乗ってくれていて、とてもいい友達でありライバル。


デザインの相談をすると、すぐに返事が返ってきた。



同期『Is not it better to be simple in Japan?』
(日本だとシンプルな方がいいんじゃないの？)


｢That's true, but it's soon after coming back so I can not draw it easily｣
(確かにそうなんだけどね、帰ってきてすぐだから簡単に描けないの)


アメリカは結構派手な物が人気だった。


シンプルなのも売れていたけど、日本とは違うシンプルさ。



同期『You ought to draw things that seem like Japan』
(日本らしい物を描けばいいのよ)



日本らしい物.....ね。


あぁ、そうだ.....！！！


｢Thank you, a good idea came up!｣
(ありがとう、いい案が思い浮かんだよ！)

同期『That's good！
Well then, have a nice day!』
(それは良かった！
それじゃあいい一日を！)


｢Thank you so much.
Well then bye｣
(ほんとありがとう。
それじゃあバイバイ)


電話を切り、思いついたデザインをメモする。



日本でこれを売れば外国人観光客に人気が出るかもしれない。

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