２. トリプルフェイスの彼女は暗殺教室出身でした

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組織の情報が入っていたパソコンにウイルスを送り、スマホをぶっ壊した。




警察が情報を調べようとしても無理だろう。



その後すぐジンと共にその場を去った。




ジンとの任務から数日。



ミステリートレイン出会った爆破の報道と共に、ジンが始末した秘書の報道。



それが全国へと流れた。



安室透はポアロに出勤していない。



私自身もポアロに行けていないし、公安にも顔を出せていない。



組織の任務で手がいっぱいだった。



ウォッカ｢ミモザ、ジンの兄貴が呼んでますぜい。｣


｢ジンが？分かったわ。｣



組織のアジトの私の部屋からジンの所に行く。


ジンの部屋に入ると、私の大嫌いなあいつがいた。



ジン｢来たか｣


｢えぇ。
そいつは？｣



車椅子に乗った、柳沢。


ジン｢ミモザが組織に入る数日前に入った柳沢だ。

研究所にいつも居る｣



｢そう。
で？なんで私にそいつを紹介したのわけ？｣



ジン｢柳沢がミモザに会いたいと言ってな。

俺は用があるから二人で話せ｣


ジンはそう言い、出ていく。



柳沢のそばに居た白衣の着た人が車椅子を押し、ジンの部屋から出る。



私に着いてこいと言い、向かった先は柳沢の部屋。



柳沢は部下に出ていかせ、私と二人きり。



柳沢｢くくくっ久しぶりだなぁ｣



｢久しぶり？
貴方と会ったのは初めてだけど｣



私はミモザだ。


E組に居た青原Aじゃない。



隠せ、



隠すんだ。




柳沢｢ふっ
まぁいい、どうせ俺を捕まえるために組織に来たってところか？
椚ヶ丘中学3年E組の青原A｣



｢青原？

誰のことかしら？｣



私は組織のミモザだ

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