２. トリプルフェイスの彼女は暗殺教室出身でした

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バーボンとの任務から数日後。


久々の休みで、私はE組の校舎に来ていた。


気分転換に私は黒だった髪を茶色に染め、髪を切った。


黒の髪はカルマに褒められたが、組織に居ると本当に染まりそうだったから。



校舎の鍵は磯貝が持ってるから、様子を見に行くだけ。



坂を登りきると草が生え、前よりも古くなった校舎が。


少し見回り、校舎を触る。



｢殺せんせー、間違ってないよね.....｣



私はそう言うと、キャッキャッと明るい声が聞こえてくる。


.....子供？



校舎から手を下ろす。




渚｢ここは私有地だから入ってきたらダメですよ〜｣



そう渚の声がして、私は振り返ると渚と小学生がいた。



渚｢なんでここに.....｣


渚は驚いて、立ち止まる。


渚の後からコナンくんや少年探偵団のみんな、


小林｢潮田先生、ここは私有地ですよね？｣



元太｢姉ちゃん久しぶりだな！！｣



光彦｢髪の毛染めたんですね！！｣



なんて少年探偵団のみんなが私のところに来る。



｢うん、まぁね。
みんなは遠足？｣



歩美｢そうだよ！
ここの山に入らせてもらおうってなったら潮田先生が来たんだ！｣



ここはE組の土地、だもんね。


私は渚の前に立つ。



すると、パンっと頬を叩かれた。



小林｢潮田先生？！｣


みんながそう驚いた。


私は何となくそんな感じもしていたし、渚は本気ではなかった。



渚｢どの面下げてここに来てるわけ？｣



｢っ.....｣



そりゃそうだろう。


連絡もしないでここ数ヶ月行方不明だったのだから。



何をしているのかも答えない、


急にラインが来たかと思えば脅している。


E組からしたら迷惑者。




｢ごめんね、｣



私はただそう謝るしか出来なかった。

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