２. トリプルフェイスの彼女は暗殺教室出身でした

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｢ふぁーあ｣



ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢あら、眠たいの？｣


｢ん、まぁね｣



ここ数日寝てないし.....



なんて思いながら歩く。



淡いピンクのドレスを着て歩いていると、着いた先はある倉庫。



任務、だよね？



｢ベルモット、どう言うこと？｣



ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢言ってなかった？
今日は顔合わせよ｣



.....



聞いてないし。


｢じゃ、なんでドレス着せてきたわけ？｣



そこが疑問だ。



ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢え？だって可愛いじゃない。｣



｢あ、そう.....｣


ベルモットは倉庫のシャッターを開ける。



ガラガラッと大きな音を立てて。



ジン｢遅いぞ｣


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢ごめんなさいね、
この子にお洒落をさせていたから。｣



そうベルモットの後ろを付いていき、幹部が揃う真ん中に。


ベルモット以外の人と関わるのは初めて。


ジンともだ。


ｷｬﾝﾃｨ｢お洒落？
ふざけてんのかい？｣


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢あら、私のお気に入りの子なのよ？
お洒落させないとね。｣



そうベルモットは笑いながら言った。


電気も付いていないこの倉庫。



月明かりで顔が分かる。



ジンやウォッカ、キャンティやコルン、


勿論バーボンも居る。


ﾍﾞﾙﾓｯﾄ｢ミモザ、｣



｢はぁ〜い｣


私はベルモットの隣に立つ。


顔に月明かりが当たる。



ジンの方を見ると少し目を見開いていた。



私はニコッと笑い、口を開いた。

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