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「かんぱーい」



料理も作り終わり、私もカルマも着替えた。


赤羽「ほんと疲れた」


「ほんとごめんね」


赤羽「いやそれはいいんだけど。
昨日から俺の上司だって知ってたでしょ」



やっぱりバレてたか。



「うん、知ってた。
作戦も変えようかと言われたもん」


私はそう笑う。


私情を仕事に持ち込みたくないから作戦は変えなかった。


「でも、カルマの上司だったからこそ気を緩めることが出来なかったのかもね。」


赤羽「なんで?」


「だってカルマの上司だよ?
カルマみたいに鋭かったら嫌だったし」


私はお酒を一口飲む。


カルマは少し笑って、部屋に置いてあるE組のクラス写真を見た。


私はその前にお酒とお菓子を置いている。


「.....殺せんせーってお酒飲んだのかな。」


赤羽「さぁどうだろうね。
あの変態、お酒とかの話しなんてした事ないもんね。
A、アドバイスブック読めた?」


「読めるわけないよ、多すぎる」


半分も読んでいない。


「あ、でも卒アルは読んだよ」


赤羽「マジか。
あれも同じぐらいの量あったじゃん、」


「いや、だってどんな写真があるか気になったんだもん。」


でも卒アルも大学の休みを使って読んだもんなぁ。



赤羽「ほんと、あのせんせーは凄いよね、」


「私とカルマも手入れされたもんね」


赤羽「停学明けにね」


と思い出しながら話す。


私とカルマは一緒に停学になり、E組へと落ちた。


赤羽「俺が崖から落ちた時、A大泣きだったよね」


「そりゃ泣くでしょ。
でもその後落ちたことと一緒に泣かしたことに対して殺せんせーに怒られてたじゃん。」


あの時に私もカルマも自分たちでは殺せないと感じたんだ。


「ほんと、


先生に会いたいよ.....」

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偽名探偵 - 降谷、、、キャラちゃうね。けどええな (2月27日 18時) (レス) @page45 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
龍鳳(プロフ) - 本家でコラボってほしいw (2018年7月21日 19時) (レス) id: 723d39c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 美香さん» 頑張りますね!ありがとうございます!どっち選ぶんでしょうね〜笑 (2018年6月3日 23時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - クロさん» ありがとうございます! (2018年6月3日 23時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ルピナスさん» いえいえ!こちらこそありがとうございます! (2018年6月3日 23時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2018年5月22日 20時

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