降谷零の部下は、暗殺教室出身でした！

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眼鏡をかけた男の子。


｢なんでそう思うの？｣


コナン｢撮影とか、沖野ヨーコちゃんの名前が出てきてたし、それに結構声聞こえてたよ？｣



そう言われ私は笑う。


｢うん、さっきのは女優の磨瀬榛名だよ。｣


蘭｢そ、そうなんですか？！
私、ファンで.....｣



｢うん、でも内緒ね｣


私は口に人差し指を当てる。


園子｢どうやって知り合ったんですか？！｣


｢中学の時の同級生なの。｣



まぁあの時は女優をしてるなんて全く知らなかったけど。



コナン｢なんでさ、榛名ちゃんのことカエデって呼んでたの？
芸名でも、本名でもないよね？｣


この子、もしかして.....



｢ごめんね、それ以上話しちゃうと営業妨害になっちゃうの。
幾ら友達でも話しちゃったらダメだから。
でもこれからも榛名ちゃんを応援してあげてね｣


茅野カエデと言う名前は存在しない。

その為、磨瀬榛名＝茅野カエデと言う認識をされてはいけないのだ。



私達は急に呼び方を変えるのも無理があったからそのままだけど.....。


コナン｢お姉さん、名前は？｣


｢私？私は山中Aよ｣



コナン｢そっか！僕は江戸川コナン！帝丹小学校1年だよ！｣



蘭｢毛利蘭です｣


園子｢鈴木園子でーす！｣



鈴木財閥の娘さんか。


｢よろしくね、みんな｣


私はそう笑いかける。



元々安室さん、いや降谷さんの手伝いで彼らとは関係を作らなければならなかった。


ちょうどいい時期だ。


コナンくんに手を引かれ、私は蘭ちゃん達のところに座る。


蘭｢Aさんは何をしているんですか？｣

｢私はね、就活を頑張ってる大学生、かな？｣




なんて笑う。


安室さんを見るとニッコリと笑っていて。



あー、大学決めときゃ良かった。

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