降谷零の部下は、暗殺教室出身でした！

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ターゲットは４０後半。


20代を目の前にすればイチコロ。



｢体が暑くて.....
お見苦しい姿を見せてしまってすみません.....｣


そう太腿に手を置き、胸を寄せる。


胸も見えるか見えないかの所。


｢一緒に、ベッドで休みませんか.....？｣


私はそう腕を引っ張り、ベッドに座らせる。


ﾀｰｹﾞｯﾄ｢そうか.....

私と楽しいことしようか｣


｢楽しいこと.....？｣



そう言った途端ベッドに押し倒された。


私の口の中には薬が入っている。



使用した人はたちまち強いお酒を飲んだような酔いに襲われる。



私はターゲットの肩に腕を回し、キスをした。



その薬を飲ませるために。



口をこじ開け、薬を入れる。


相手にはバレていない。



ビッチ先生に習ったキス。



英語の授業で発音を間違えればされたキス。



舌を絡め、薬が効いてきたところで聞き出す。



そう言う手筈の筈だった。


ガチャッと部屋のドアが空いた。



足音が聞こえ、私達のいるベッドルームに入ってきたその人。



ドアが空いて、私は目だけを動かして見ると赤い髪。



カルマだ。


カルマはとても驚いていた。


｢っはぁ！｣


薬が効いて、私は唇を離す。



糸が引いて、ターゲットは私の胸に倒れ込んできた。


私はターゲットをベッドに座らせ、インカムを耳につける。


赤羽｢なに、やってんだよ.....！｣


｢カルマ、今すぐこの部屋から出ていかないと公務執行妨害で逮捕するから｣


そう言うとカルマは壁を殴り、出て行った。


風見『大丈夫ですか？』


｢ターゲットの部下が来ただけよ。｣


そう言い、私はボーッとしているターゲットと向き合った。


｢組織の事で知っていることがあれば話せ｣

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