降谷零の部下は、暗殺教室出身でした！

２３ ページ23

.


風見｢Aさん、鑑定結果が出ました｣


そう風見が紙を渡してくれる。



｢どれどれ？｣


そう見ると、やはり指紋は付いていなくて。


｢相手もなかなかやるねぇ。
ありがとう、風見｣



風見｢いえ、｣


風見は自分の仕事に戻る。



私はその紙を机の上に置いて仕事を進めた。



.

午後18時


私は飲み会があるため、早めに上がった。


風見に送ると言われたが、飲み会だと言い、断った。


教えて貰った居酒屋に行き、団体の所に行く。



もうみんな来ているようでわいわいしている。



｢やほ〜｣


私がそう言いながらみんなの所に行くと、みんな笑顔になった。


片岡｢A！！｣


｢おー、メグじゃん、おひさ｣


私はジャケットを脱ぎ、空いてる席に座る。


木村｢来てくれたんだな！！｣


｢木村が来いって言ったんじゃん。｣



私は近くに居た店員に烏龍茶を頼む。



前原｢木村に誘われたって何かあったのか？｣


｢あれ？知らない？
ほら、カエデのマネージャーさんのやつで。｣


三村｢あー、知ってる知ってる。
マネージャーが亡くなったとか。｣



みんなそう頷く。



｢私、カエデに誘われて撮影見に行ってて。
その時に事件が起こったんだよね、

で、事情聴取したくなかったから木村に帰らしてもらったってわけ｣



店員から烏龍茶を受け取り、飲む。



磯貝｢まぁ、Aと来てくれたし、
後は渚とカルマだな！｣



その磯貝の言葉に私は烏龍茶を握りしめる。



｢二人も来れるんだ｣



杉野｢遅くなるって言ってたけどな！｣



明日のこともあるから、カルマとはあまり話したくないけどなぁ。

２４→←２２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す