降谷零の嫁は武装探偵社員！！

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私はある程度の設定をし、また昨日持ち帰った資料を漁った。



USBメモリーはデータが消えたパソコンを使って見ていく。




多くの紙の資料は半分見終わっている。



零が公安で使えそうな資料などを見ているが、全て公安も掴んでいるものばかり。



あるUSBメモリーを見ると、動画が入っていて。



それをクリックするとお父さんが写った。



父『これを見てると言うことは
俺や母さんはもうここには居ないんだな。』



そんなよくあるセリフを言う父。


父『Aに全てを話そう。

何故私が死んだのか、


何故私がポートマフィアだったのかを』


自分が死ぬと分かっている言い方。



分かっていた、と言うの？



父『今、Aがどのような職業をしていて、
どのような人と知り合っているか、私はわからない。
だが、多分ポートマフィアは君を探しているだろう。
明日.....
いや、先に私の職業の話をしよう。


私はポートマフィアの幹部補佐だ。
だがそれは表向き。

本職は別にある。』


本職？


ポートマフィアが本職じゃないの？



父『私は公安警察、


警察庁警備局警備企画課

通称“ゼロ”
そこの潜入捜査官だ。』




零と、同じ部署.....？



父『そして徳田と言う苗字は母方の名前でな。

公安としての名前は.....



“工藤秋声”


ナイトバロンで有名な工藤優作の兄だ。』



工藤優作.....



工藤新一のお父さん、か。


なんだか納得。

顔が少し似てるもん。


と笑う。

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