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零は仕事終わりのため、お風呂に無理やり入れさせる。



私はパソコンを付け、USBメモリの中を見る。



特に変わった物はない。


多くあるのは任務の報告書。



そしてそこから読み取れるのは、私の父、


徳田秋声が幹部補佐


それもまだ森鴎外の幹部補佐。



その頃はまだ首領じゃない時期。


そしてその森鴎外の直属の部下が私の父、


森鴎外は父の事、


私の事も知ってるんだ。



降谷「何か分かったか?」


お風呂から上がり、髪の毛を濡らした零が私のパソコンを見ていた。



「お父さん、

森鴎外の直属の部下だったみたいよ。」



パソコンには


【森幹部補佐 徳田秋声】


そう書かれている。


降谷「ほぉ.....それは厄介だ。」



この量の物を調べるのには気が引ける。


かと言って公安の人に任せるのにも問題だ。



私で終わらさないといけない。



降谷「A、明日の予定は?」



「明日は学校と任務。

まぁ高校の方は午前中で終わるし、
任務の方は夜からベルモットとだけど

零は?」



まぁ明日は取引だけだけど。


零の予定も聞いておかないとね。


降谷「俺はポアロでバイトだよ。」


バイトだけかぁ。


「ねぇ、待ってこれ.....」


パソコンを動かしながら喋っていた私。



あるファイルを見つける。




【 極秘 】



そう書かれたファイル。



私はクリックをし、中を見る。



だが急にゲームオーバーの文字が。


その文字が消えたかと思えば、私のパソコンのデータが次々に消えていく。


「は、ちょ、え?!」



降谷「これは特定のパソコン以外でファイルを開いたからだろうね。」



「うっそ〜.....」


私は真っ黒になった画面を見る。



普通にショック。


降谷「まぁそんなに肩を落とすなって。
新しいパソコンを買ってやるら。
このパソコンは使わない方がいい。」


新しいパソコン.....!!

「やった!!
あ、でもそれじゃあUSBは避けた方が良いのか.....」



でもこのパソコンなら見てもいいんじゃ.....?



なんて思う。

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ゆな* - 前のコメントすみません。薬と開発が逆でしたすみません。正しくは「開発た薬」「開発した薬」です。ごめんなさい (2018年5月24日 23時) (レス) id: 2bf23e3059 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな* - いつも面白く読ませてもらってます!私が違ってたらすみませんが34の「薬を開発した」が「薬を開発た」なってますよ!もし「薬を開発た」であってましたらごめんなさいこれからも頑張ってください! (2018年5月24日 23時) (レス) id: 2bf23e3059 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - ユキナさん» そうでしたね!ありがとうございます! (2018年5月13日 12時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 谷崎君の一人称はボクですよ! (2018年5月13日 3時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 月狐さん» ありがとうございます! (2018年5月12日 22時) (レス) id: d83be1ad0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2018年5月9日 22時

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