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マネージャーの部屋の前で電話を切り、中に入るとマネージャー達がにやにやとしてこちらを見ていて。


雀田「Aちゃん今のは彼氏かな〜?」


宮ノ下「話を聞かせろー!」


腕を引かれ、布団にダイブして。


馴れ初めとか話してないから気になっているのだろう。


「え〜.......どこから話せばいいのやら」


白福「全部」


「ん〜......幼馴染みなんです。
ほんと、2歳とか3歳の時からの。

家が近い、歳も近い子供。
仲良くなるしかなくって。
公園とか、お互いの家とか良く行ってて。

それに徹ちゃん、小さい頃はほんっっっとに可愛くって
女の子と間違えるぐらい」


はじめちゃんに黒歴史だと言われたが、実際可愛いと思っていたらしい。


それ聞いた時は笑ったけど。


「多分、好きになったのは4歳とか5歳の時。
私の初恋。」


谷地「でももう一人幼馴染み居たんだよね?
その人じゃなかったんだ」


「はじめちゃんはね〜なんかお兄ちゃんみたいな感じ。

前に立って引っ張っていくのがはじめちゃん。
私をプリンセスみたいに女の子扱いしてくれてたのが徹ちゃん。

そんなの小さい頃なんか女の子扱いしてくれたら嬉しいじゃん」


わかる〜と雀田さんが同意してくれて。


「ですよね〜

でもあんな容姿だから小学校の時からずーっとモテちゃって
まぁ私もこんななので文句付けられることはなかったんですけどね」


白福「すっごい自信〜」


「かわいいかわいいって言われて育ってるんで」


と冗談風に言いながら笑う。


白福「普通だったら何言ってんだって思うけど〜、

Aちゃんが言ってたら確かにって納得しちゃうの私だけ?」


宮ノ下「私もそう思います!

Aちゃんだから言えるって感じですよね!」


「こうやって私は自分の顔の良さを自覚していくんです」


白福さんと目が合って、少ししてから笑う。


あはは!と笑っていると部屋のドアがノックされて。


武田「皆さん、明日も朝からですから早く寝てくださいね」


はぁーいと間延びした返事をしながらも、皆まだ寝るつもりはなくて。


雀田「それでそれで?

続きは?」


「どこまで話しましたっけ?」


清水「小学校上がったくらい?」


「あ、そうでしたね!」


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あう - 岩ちゃんwwwwwお返したい焼きなのは逆にセンスしかないやんwww (3月15日 6時) (レス) @page11 id: 0912214567 (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - あうさん» 続編です〜! (3月11日 13時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
あう - 続編きましたぁぁぁぁぁぁぁ!!!山田さん、、、色々あるんやねぇ、、、。犬岡安定でかわいい❤︎ (3月8日 6時) (レス) @page5 id: 572a68fa30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2024年3月8日 0時

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