. 不良からバレー部のマネージャーになりました。４

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それからはただマネージャーとして選手達をサポートして。


夜になり、自主練も終わった頃、昼間は坂道ダッシュになっている坂のところに腰をかけ、徹ちゃんに電話をかけた。


及川『A？』


｢おまたせ｣


及川『顔、見せてよ』


テレビ通話？と見てみると徹ちゃんはカメラをオンにしてて。


私もオンにする。


及川『朝は取り乱した、ごめん』


｢ううん。

私の方こそ誤解させちゃってごめんね
ほんとにあの人はお兄さんみたいな感じなの｣


及川『若そうに見えたけど？』


｢え、あれでも一応27.8とかだよ｣


及川『一回りも上？！嘘じゃん！』


｢ほんとだって

マイキーのお兄さんの友達だからそれくらい。
だからほんとにお兄ちゃんって感じなの。｣


及川『そりゃお兄ちゃんだね.......』


｢今度東京来た時紹介するからさ、

それまで待っててよ｣


及川『うん

あ、でもトビオちゃんに言っててよ？！
金田一めちゃくちゃ驚いてたし！』


｢あ〜あれうちのメガネ野郎の仕業。
影山があんなことするとは思えないし

てさ後頭部大丈夫だった？

はじめちゃんにボール投げられたでしょ｣


及川『痛かったけどね

てか見えてたなら言ってよ』


｢言って振り返ったら顔面にボールだったと思うけど｣


及川『それは嫌だな』


｢でしょ？｣


ケラケラと話していると、飲みから帰ってきた先生達がちょうど前を通って。


烏養｢灰谷〜、さっさと寝ろ〜｣


｢酔っ払いに言われたくありませーん｣


烏養｢あー？｣


武田｢明日も朝早いんですからね｣


｢はぁーい｣


及川『先生？』


｢うん、そう。
飲みから帰ってきたみたい。

マネの部屋戻るまで繋いでていい？｣


及川『なに、今日は素直じゃん』


｢別にぃー｣


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